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J-GLOBAL ID:201802253890255564   整理番号:18A0124497

16S rRNA遺伝子アンプリコン配列決定はコロンビアからの媒介昆虫の自然集団におけるTriatoma maculata中腸微生物叢と比較したRhodnius pallescensにおけるActinobacteriaの優位性を明らかにする【Powered by NICT】

16S rRNA gene amplicon sequencing reveals dominance of Actinobacteria in Rhodnius pallescens compared to Triatoma maculata midgut microbiota in natural populations of vector insects from Colombia
著者 (5件):
資料名:
巻: 178  ページ: 327-332  発行年: 2018年 
JST資料番号: A1147A  ISSN: 0001-706X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Chagas病はラテンアメリカの六百万人以上に影響を与え,それは原生動物Trypanosoma cruzi,主にオオサシガメ亜科サブファミリーの吸血昆虫によって伝達されるにより生じる寄生虫疾患である。昆虫の腸に生息する微生物群集に関する研究は寄生者の伝染と発生におけるそれらの役割を理解するために重要である。本研究では,コロンビアのVichadaとMagdalena,部門と呼ばれる行政状態からのサシガメ種の自然個体群の腸内細菌組成を評価するために,ハイスループットシークエンシング技術を用いたことを目的とする。昆虫は住宅家屋周囲面積とAttalea butyracea手掌から採取した;Triatoma maculataおよびRhodnius pallescensとして従来の分類により同定し,全DNAを得るためにそれらの腸を無菌条件下で摘出した。DNA品質確認した後,16S rRNA遺伝子のV4領域の配列決定はIlluminaプラットホームMiSeqを用いて行った。結果は13種類の支配的な細菌属は両種に存在し,Burkholderia,Gordonia,Ralstonia,最も支配的な細菌属であることを示した。さらに,それぞれの種の代表的な属を見出した。WilliamsiaとKocuriaはR.pallescensで最も一般的だった;Dietzia,Aeromonas,PelomonasはT.maculata試料においてのみ観察された。これはコロンビアにおけるサシガメ種別にみた細菌の支配的な集団の存在を推定可能にしたアプローチ,微生物叢とそれらの宿主の間の強い関係を示唆している可能性がある大量配列決定法を用いてこれらのサシガメ種に関連した微生物相の最初の研究である。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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微生物の生態 

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