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J-GLOBAL ID:201802253915120151   整理番号:18A0921580

EML4-ALK融合変異体V3は,ALK+非小細胞肺癌における急速な転移性拡散,早期治療失敗を与え,全体生存率を悪化させる高リスク特徴である【JST・京大機械翻訳】

EML4-ALK fusion variant V3 is a high-risk feature conferring accelerated metastatic spread, early treatment failure and worse overall survival in ALK+ non-small cell lung cancer
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資料名:
巻: 142  号: 12  ページ: 2589-2598  発行年: 2018年 
JST資料番号: A0267B  ISSN: 0020-7136  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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未分化リンパ腫キナーゼ駆動非小細胞肺癌(ALK+NSCLC)患者を同定するために,代替的治療アプローチを必要とする可能性がある,次世代配列決定または逆転写-ポリメラーゼ連鎖反応(n=67)により検出される主要な棘皮微小管関連蛋白質様4(EML4)-ALK融合変異体V1,V2およびV3の1つを遡及的に分析した。チロシンキナーゼ阻害剤(TKI)治療下の進行を,固形腫瘍における反応評価基準(RECIST)と全身療法の変更の必要性に従って評価した。EML4-ALK融合変異体V1,V2およびV3は,それぞれ39%,10%および51%の症例で見つかった。V3駆動腫瘍を有する患者は,V1およびV2変異体を有する患者(平均3.3対1.9および1.6,p=0.005)よりも診断時に転移部位が多く,疾患の攻撃性が増加していることを示唆している。さらに,V3陽性状態は,第1と第2世代のALK TKI(第1線7.3対39.3カ月,p=0.01),白金ベースの併用化学療法(第1線治療,p=0.028),および脳放射線療法(中央値,p=0.028)および低い全生存率(中央値,p=0.017)による治療後の早期の失敗と関連した。従って,EML4-ALK融合変異体V3はALK+NSCLCに対する高リスクの特徴である。より積極的なサーベイランスと治療戦略のための患者を選択するために,V3状態の決定はこの実体のための最初の研究の一部として考慮されるべきである。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
腫ようの診断  ,  消化器の腫よう  ,  臨床腫よう学一般 

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