文献
J-GLOBAL ID:201802253920462362   整理番号:18A0154594

性的にナイーブと経験豊かな雄ラットにおける発情嗅覚手がかりによる側坐核における性的匂い嗜好とドーパミン放出【Powered by NICT】

Sexual odor preference and dopamine release in the nucleus accumbens by estrous olfactory cues in sexually naieve and experienced male rats
著者 (2件):
資料名:
巻: 185  ページ: 95-102  発行年: 2018年 
JST資料番号: B0800B  ISSN: 0031-9384  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
性行動は中脳辺縁系ドーパミン作動系を活性化する自然報酬である。微小透析研究は側坐核(NAcc)中のドーパミン(DA)の細胞外レベルは雄性ラットの交尾中の有意に増加させることを示した。NAcc DAレベルも交尾前性的受容雌の提示中に増加したことが知られている。DAのこの上昇は,おそらく受容雌からインセンティブ刺激により誘発された性的動機づけと関連していた。発情雌からのきゅう覚刺激は雄ラットの側坐核における細胞外DAを有意に増加させることができるかどうかが,これらの微小透析研究を徹底的に調べなかった。本研究は雄性Long-Evans(LE)ラットにおけるin vivo微小透析により測定した発情雌からのきゅう覚刺激に対する嗜好性の発現とNAccにおける細胞外DAレベルに及ぼすこれらの刺激の影響の間の関係を系統的に検討した。二種類の嗅覚刺激の,空中臭気(揮発性刺激)あるいは汚れた敷料(揮発性と不揮発性刺激)のいずれかを用いた。男性とは対照的に,六射精を経験した,性的経験のある雄ラットは発情雌からこれらの嗅覚刺激の両方を有意に好んだ。これら雌嗅覚刺激への曝露は側坐核における細胞外DA,刺激の除去後の期間中はベースラインより有意に高いレベルに達したを徐々に増加した15分の刺激呈示期間中になかった。一方,性的無経験雄性ラットは発情雌からのきゅう覚刺激に優先性を示さなかったもこれらの刺激への曝露後のNAcc DAが増加した。これらのデータは,雄LEラットにおける自体の発情雌からのきゅう覚刺激は,交尾経験による性的報酬と関連しているの結果としてインセンティブ動機づけとNAcc DAの有意な増加の両方を誘導する条件付合図できることを示唆した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
中枢神経系 
物質索引 (1件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです

前のページに戻る