文献
J-GLOBAL ID:201802253963145286   整理番号:18A0397484

妊娠は循環機能濾胞性ヘルパーT細胞の拡張を支持する【Powered by NICT】

Pregnancy favors the expansion of circulating functional follicular helper T Cells
著者 (14件):
資料名:
巻: 121  ページ: 1-10  発行年: 2017年 
JST資料番号: T0140A  ISSN: 0165-0378  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
妊娠は抗体産生が有利であり,いくつかの証拠は,B細胞に対するエストロゲンの直接効果を示唆している。CD45RO及びCXCR5の発現により同定された循環濾胞ヘルパーT(T_FH)細胞に及ぼす妊娠の影響はこれまで研究されていない。T_FH細胞,共発現,PD-1,ICOS,またはCXCR3マーカーの割合は妊娠していないもの(nPW)と比較して妊娠女性(PW)で有意に高かった。さらに,IL-6,IL-21,およびIL-10を産生することができCXCR3~+T_FH細胞の割合はnPWよりPWで有意に高かった。興味深いことに,抗CMVと抗HBs抗体価はPWの血漿で有意に高く,IL-21産生CXCR3~+T_FH細胞と直接相関した。最後に,末梢エストロゲンレベル,プロゲステロンではなく,PD-1~+CXCR3~+T_FH細胞またはプラズマ抗CMVと抗HBs IgG抗体のいずれかに正に関連した。要約すると,著者らのデータは,支援B細胞に特化したCD4~+T細胞サブセットの割合に及ぼす妊娠の正の効果を示唆した。この現象は妊娠中に生成する高エストロゲンレベルに関係づけられる,妊娠理由は体液性免疫を有利に説明するのに役立つ可能性がある。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
免疫反応一般 
物質索引 (1件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る