文献

J-GLOBAL ID：201802254022524020   整理番号：18A0125569

ベーマイト(AlOOH)とシリカをドープしたベーマイトの熱容量と熱力学関数【Powered by NICT】

Heat capacity and thermodynamic functions of boehmite (AlOOH) and silica-doped boehmite

著者 (5件)： Calvin Jason J. (Department of Chemistry and Biochemistry, Brigham Young University, Provo, UT 84602, USA) ,  Asplund Megan (Department of Chemistry and Biochemistry, Brigham Young University, Provo, UT 84602, USA) ,  Zhang Ying (Department of Chemistry and Biochemistry, Brigham Young University, Provo, UT 84602, USA) ,  Huang Baiyu (Department of Chemistry and Biochemistry, Brigham Young University, Provo, UT 84602, USA) ,  Woodfield Brian F. (Department of Chemistry and Biochemistry, Brigham Young University, Provo, UT 84602, USA)
資料名： Journal of Chemical Thermodynamics  (Journal of Chemical Thermodynamics)
巻： 118  ページ： 338-345  発行年： 2018年 
JST資料番号： D0634A  ISSN： 0021-9614  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： アルミナは,様々な技術的用途を持ち,その多用途性及び大量入手のために多くの分野で利用されてきた。,細孔径,酸点濃度,及び吸着水の量のようなアルミナの特性は様々な合成法を用いて特定のアプリケーションに対して調整することができた。シリカとアルミナドーピングは材料の熱安定性を改善することが示されている,高温用途で使用される,を可能にした。γAl_2O_3へのいくつかの合成経路は後に種々の温度で焼成した種々の多孔質遷移アルミナを形成することをベーマイト前駆体の形成を含んでいる。シリカをドープしたアルミナは,シリカをドープしたベーマイト前駆体から調製することができる。純ベーマイトの定圧熱容量と化学式AlOOH0.202H_2OとAlOOH0.045SiO_20.284H_2Oとシリカをドープしたベーマイトアルミナを測定した。モル熱容量を量子設計物性測定システム(PPMS)を用いて1.8Kから300Kまで測定し,データは15K以下で理論的関数,10Kから60Kまで直交多項式,および50K以上でDebye及びEinstein関数の組合せに適合これらの適合は,すべての試料で0Kから300Kまでの平滑化温度でC_p,m,Δ_0~T S°m,Δ_0~T H°m,Φ_m°値を生成するために使用した。両試料間の熱力学的関数の違いは,一つの試料中のシリカの存在に起因する。本研究からの結果は,純粋なγAl_2O_3試料にシリカをドープしたγAl_2O_3試料を比較した以前の研究の結果と一致した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 前駆体 ,  *二酸化ケイ素 ,  応用プログラム ,  熱安定性 ,  *熱力学関数 ,  アルミナ ,  汎用性 ,  *ドーピング ,  高温 ,  平滑化 ,  細孔径 ,  計測システム ,  *熱容量 ,  *ベーマイト ,  多孔性

著者キーワード (4件)： AlOOH ,  ベーマイト ,  熱容量 ,  熱力学的性質

分類 (2件)： 化合物の化学熱力学(混合系)  (CB02033Z) ,  化合物の化学熱力学(純物質)  (CB02023O)

タイトルに関連する用語 (5件)： ベーマイト ,  シリカ ,  ドープ ,  熱容量 ,  熱力学関数