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J-GLOBAL ID:201802254046499157   整理番号:18A0618471

統合失調症における迅速と遅い抗精神病薬開始:系統的レビューとメタ分析【Powered by NICT】

Rapid vs. slow antipsychotic initiation in schizophrenia: A systematic review and meta-analysis
著者 (12件):
資料名:
巻: 193  ページ: 29-36  発行年: 2018年 
JST資料番号: W3162A  ISSN: 0920-9964  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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抗精神病薬は,急性統合失調症患者と同様に抗精神病スイッチを受けている患者における開始/滴定はどうあるべき問題として残っている。MEDLINE,Embase,Cochrane Central Registerof Controlled Trialsを系統的に探索した。統合失調症患者における迅速対緩慢抗精神病発生を調べる無作為化比較試験を選択した。研究中止,精神病理学,錐体外路症状(EPS),及び治療-緊急副作用イベント(TEAEs)に関するデータは,急性患者の臨床的に異なる集団と抗精神病スイッチを受けている安定した患者を含む研究で抽出し,合成した。適格基準を満たした11研究のうち,809名および777名の患者を含む8と3の研究は急性患者研究と安定患者スイッチング研究として同定した。迅速抗精神病薬開始は全死因研究中止の急性患者研究における遅い抗精神病薬開始と有意な差はなかったが,前者は有意に安定患者スイッチング研究(N=3, n=777, RR=1.45, 95% CI=1.05 2.00, P=0.02)において後者よりも劣っていた。とは対照的に,迅速な開始は,急性患者研究におけるPANSS/BPRS総得点(N=3, n=336, SMD= 0.28, 95% CI= 0.51 0.05, P=0.02)を含むすべての精神病理学転帰のための遅い開始に有意に優れていたが,安定な患者スイッチング研究では差がなかった。悪心以外の任意の他の転帰は2群間で有意差はなかった。抗精神病薬の迅速な開始は,急性統合失調症の治療のための合理的なオプションを代表するかもしれない,安定な統合失調症における抗精神病薬時の遅い開始は,より安全な戦略である可能性がある。低非常に低い品質証拠のため,所見を予備的に考慮すべきである。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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向精神薬の臨床への応用  ,  精神障害の薬物療法 
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