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J-GLOBAL ID：201802254055891714   整理番号：18A1364271

台湾における多発性骨髄腫の疫学,集団ベース研究【JST・京大機械翻訳】

Epidemiology of multiple myeloma in Taiwan, a population based study

著者 (8件)： Tang Chao-Hsiun (School of Health Care Administration, Taipei Medical University, No. 172-1 Keelung Road, Section 2, Taipei City, 106, Taiwan) ,  Liu Hung-Yi (School of Health Care Administration, Taipei Medical University, No. 172-1 Keelung Road, Section 2, Taipei City, 106, Taiwan) ,  Hou Hsin-An (Division of Hematology, Department of Internal Medicine, National Taiwan University Hospital, Zhongzheng Dist, Taipei City, 100, Taiwan) ,  Qiu Hong (Janssen Research & Development, 920 Route 202, Raritan, NJ, 08869, United States) ,  Huang Kuan-Chih (Janssen Research & Development Epidemiology, 319 DunHua South Road, Taipei City, 10669, Taiwan) ,  Siggins Sarah (Janssen Medical Affairs, Asia Pacific) ,  Rothwell Lee Anne (Janssen Medical Affairs, Asia Pacific) ,  Liu Yanfang (Janssen Research & Development, 920 Route 202, Raritan, NJ, 08869, United States)
資料名： Cancer Epidemiology  (Cancer Epidemiology)
巻： 55  ページ： 136-141  発行年： 2018年 
JST資料番号： T0010A  ISSN： 1877-7821  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： アジアにおける多発性骨髄腫(MM)の発生率は西欧諸国より低いが,着実に増加している。しかし,アジアにおけるMMの疫学を記述するデータは限られている。台湾のMM患者の疾患負担と臨床的特徴を推定するために,台湾国立健康保険研究データベースを用いた後向きコホート研究を行った。2007~2012年の間に新たに診断されたMM患者のすべてが登録された。患者を観察期間(2013年12月31日)の死亡または終わりまで追跡調査した。合計2723名の新たに診断されたMM患者がコホート分析に含まれ,そのうち58.0%(1578/2723)が男性であった。MM患者の平均年齢は67.6歳であった。診断時に,平均Charlson Comorbidity指数は1.8であり,患者の35.3%は貧血を有し,18.0%は骨骨折,16.4%は腎疾患,17.3%は肺炎を有していた。新たに診断されたMMの粗年発生率は,2007年の人口10万人当たりの1.74から2012年(p<0.0001)における2.27人に増加し,年齢調整発生率は10万人当たり1.41人から1.59人(p=0.01)に増加した。新しい処理の使用は研究期間にわたって拡大した。粗および年齢調整年間MM死亡率は,時間とともに有意に変化しなかった。症例死亡率は2007年の25.5%から2012年の19.4%に減少した(p<0.0001)。台湾におけるMMの年齢調整発生率は,2007年と2012年の間に13%増加した。新しい治療法の導入にもかかわらず,MMは19.4%の死亡率で大きく残っている。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： データベース ,  死亡率 ,  肺炎 ,  *台湾 ,  腎臓病 ,  罹患率 ,  アジア ,  患者 ,  骨折 ,  *疫学 ,  治療法 ,  *多発性骨髄腫 ,  追跡調査 ,  後向きコホート研究
準シソーラス用語： 発生率 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (7件)： 多発性骨髄腫 ,  疫学 ,  Bortezomib ,  発生率 ,  有病率 ,  死亡率 ,  アジア

分類 (1件)： 疫学  (GB03000E)

タイトルに関連する用語 (5件)： 台湾 ,  多発性骨髄腫 ,  疫学 ,  集団 ,  研究