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J-GLOBAL ID:201802254075642053   整理番号:18A1409138

肝型脂肪酸結合蛋白質の肝門部胆管癌における発現と意義【JST・京大機械翻訳】

Expression and significance of L-FABP in hilar cholangiocarcinoma
著者 (8件):
資料名:
巻: 17  号:ページ: 273-278  発行年: 2018年 
JST資料番号: C2797A  ISSN: 1673-9752  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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【目的】肝門部胆管癌における肝型脂肪酸結合蛋白質(L-FABP)の発現と臨床病理学的因子と予後の関係を研究する。2003年1月2013年1月に解放軍海軍総病院に入院した132例の肝門部胆管癌患者の臨床病理資料を収集した。免疫組織化学を用いて,肝門部胆管癌,隣接組織,正常胆管組織におけるL-FABP発現を検出した。観察指標:(1)免疫組織化学染色によるL-FABP発現の測定。肝門部胆管癌患者の臨床病理学的因子と癌組織におけるL-FABP発現レベルとの関係.(3)追跡調査と生存状況.(4)肝門部胆管癌患者の根治術後の予後要素を分析し、外来と電話方式によるフォローアップを行い、患者の術後の全体の生存時間を記録し、フォローアップ時間は2017年6月であった。計数資料はパーセントで表し、x2検定を用いて比較を行い、Kaplan-Meir法を用いて患者の生存時間を計算し、偏位分布の計量資料はM(範囲)で表した。単変量解析は,非パラメトリック検定と多変量解析によって,COXリスク回帰モデルによって実施した。【結果】(1)L-FABPの陽性発現は,免疫組織化学によって検出し,L-FABPの陽性発現は,主に細胞質に局在した。肝門部胆管癌組織におけるL-FABPの低、中度、高発現率はそれぞれ11.36%(15/132)、71.97%(95/132)、16であった。染色陽性細胞は,67%(22/132)とびまん性に分布した。L-FABPの低,中度,高発現率は,それぞれ77.27%(102/132),7.58%(10/132),15.15%(20/132)であった。正常胆管組織にはL-FABP発現を認めなかった。肝門部胆管癌組織、癌周囲組織、正常胆管組織におけるL-FABP発現状況を比較すると、統計学的有意差がある(x2=5.423、P<0.05)。(2)肝門部胆管癌患者の臨床病理因子と癌組織におけるL-FABP発現程度の関係:45例の腫瘍直径<3cmの患者の癌組織におけるL-FABPの低、中度、高発現患者の例数はそれぞれ10、30、5例であった。42例の腫瘍直径35cmの患者の上述の指標はそれぞれ4、29、9例で、45例の腫瘍直径>5cmの患者の上述の指標はそれぞれ1、36、8例であった。異なる腫瘍直径の肝門部胆管癌患者の癌組織におけるL-FABP発現程度を比較すると、統計学的有意差がある(x2=10.171,P<0.05)。追跡調査期間の中央値は,390か月(平均33か月)であり,追跡調査期間の中央値は,31か月であった。(4)肝門部胆管癌患者の根治手術後の予後因子を分析した。単変量解析は,以下を示した。腫瘍分化度、リンパ節転移、癌組織中のL-FABP発現は、肝門部胆管癌患者の根治術後予後を影響する関連因子であった(Z=1.845、3.156、1。243,P<0.05)。腫瘍分化度、リンパ節転移、癌組織におけるL-FABP発現程度は肝門部胆管癌患者の根治術後の独立予後因子である(比率比=0.431、1.806、3。692,95%信頼区間;0.2920.693,0.9742.973,1.87511.364,P<0.05)。【結語】L-FABPは,肝門部胆管癌組織で高度に発現し,腫瘍直径と密接な関係がある。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】
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消化器の腫よう 
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