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J-GLOBAL ID：201802254079325880   整理番号：18A0142694

波条件に応答した礁島の面積的・体積変化【Powered by NICT】

Planimetric and volumetric changes of reef islands in response to wave conditions

著者 (5件)： Costa Mirella B. (Instituto Oceanografico, Universidade de Sao Paulo, 05508-120, Sao Paulo, SP, Brazil) ,  Costa Mirella B. (INCT Ambientes Tropicais Marinhos, Brazil) ,  Macedo Eduardo C. (Instituto Chico Mendes de Conservacao da Biodiversidade, 53990-000, Fernando de Noronha, PE, Brazil) ,  Siegle Eduardo (Instituto Oceanografico, Universidade de Sao Paulo, 05508-120, Sao Paulo, SP, Brazil) ,  Siegle Eduardo (INCT Ambientes Tropicais Marinhos, Brazil)
資料名： Earth Surface Processes and Landforms  (Earth Surface Processes and Landforms)
巻： 42  号： 15  ページ： 2663-2678  発行年： 2017年 
JST資料番号： A0153A  ISSN： 0197-9337  CODEN： ESPLDB  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 珊瑚礁は異なる時間スケールでの波に誘発された過程に非常に敏感であること環礁とプラットフォームリーフ上に位置する形態学的に動的特徴である。珊瑚礁島の平面形態学的進化は,広く記述した;が,波力エネルギーに応答して体積変化の機構はまだよく分っていない。多時期垂直と水平移動度を評価するために,体積変化の同時測定と二珊瑚礁島で入射波エネルギーと南大西洋のRocas環礁でのシングルバンクのシリーズを行った。結果は,珊瑚礁島間の堆積物移動度の大きさと位置の違いを示した。一島はすべての時間スケールで安定していたが,その先端で濃縮されたわずかな体積変化を,他の島(Farol島)は,高移動度を示し,特にエネルギー北部膨張期。総体積変化は,日の時間スケールにおいて10.03×10~3m~3(全島体積の5%)に達しが,季節スケールで,総侵食は総降着により補償され,周期的な季節パターンを示した。さらに,毎日および季節的時間スケールでの波により誘起された観察された体積変化は,大きな海岸線変位をもたらさなかった。しかし,長期海側侵食と実質的なlagoonward降着は10年規模のFarol島で観察され,その平面形態の顕著な変化をもたらした。これは環礁における波により誘起される少なくとも三堆積物運搬経路によって促進されるように思われ,珊瑚礁島間の堆積物調整を含む。著者らの結果は,同じ環礁の珊瑚礁島は,同じ境界条件に応答する日周性,季節および十年スケールでの非常に明確な形態学的挙動を持つことができることを示した。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 浸食 ,  入射波 ,  モルフォロジー ,  移動度 ,  波力エネルギー ,  珊瑚礁 ,  同時計測 ,  堆積物 ,  境界条件 ,  日周期 ,  海洋 ,  海岸線 ,  *礁
準シソーラス用語： 環礁 ,  *体積変化 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： リーフ島動力学 ,  形態動力学 ,  波エネルギー ,  リーフ島の進化 ,  Rocas環礁

分類 (1件)： 自然地理学  (DF01000Z)

タイトルに関連する用語 (5件)： 波 ,  応答 ,  礁 ,  面積 ,  体積変化