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J-GLOBAL ID：201802254092468728   整理番号：18A1035199

フェライトの動的磁気損失の性質【JST・京大機械翻訳】

Properties of dynamic magnetic loss of ferrite

著者 (4件)： Saotome Hideo (Faculty of Engineering, Chiba University, Chiba 263-8522, Japan) ,  Azuma Keisuke (Faculty of Engineering, Chiba University, Chiba 263-8522, Japan) ,  Kizuka Hiroki (Faculty of Engineering, Chiba University, Chiba 263-8522, Japan) ,  Tanaka Takuma (Faculty of Engineering, Chiba University, Chiba 263-8522, Japan)
資料名： AIP Advances (Web)  (AIP Advances (Web))
巻： 8  号： 5  ページ： 056103-056103-5  発行年： 2018年 
JST資料番号： U7121A  ISSN： 2158-3226  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： フェライトのB-Hループは励起周波数の減少と共に狭くなる。しかし,1kHzより低い周波数でも,B-Hループは,(DC)ヒステリシスループと呼ばれる一定の最小幅を示し,その面積はヒステリシス損に対応する。1~10kHz以上の周波数で測定したB-Hループ面積からヒステリシス損を差し引くことにより,動的磁気損失を得た。ヒステリシスと動的磁気損失の温度特性を実験的に異なると決定し,動的磁気損失の発生機構がヒステリシス損のそれと正確に同じではないことを示唆した。動的磁気損失は動的磁気損失パラメータを用いて表され,それはBとその時間微分の関数である。動的磁気損失パラメータを矩形波形電圧での励起下で測定した。TDKPC47のフェライトコアを用い,最大磁束密度B_mを350mTに設定した。測定した動的磁気損失パラメータはフェライトの固有特性の一つであることを実験的に検証し,正弦波形電圧による励起の場合についても検証した。(翻訳著者抄録)【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 矩形波 ,  ヒステリシス ,  周波数 ,  正弦波 ,  ヒステリシス損 ,  *フェライト ,  励起 ,  *磁損 ,  電圧 ,  時間微分 ,  発生機構 ,  ヒステリシスループ
準シソーラス用語： フェライトコア ,  温度特性 ,  励起周波数 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 磁性材料  (NA04040H)

タイトルに関連する用語 (3件)： フェライト ,  磁気損失 ,  性質