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J-GLOBAL ID:201802254136324745   整理番号:18A0379254

スルフィドと塩素原子のS...Cl相互作用の理論的研究2中心3電子結合の性質と強度【Powered by NICT】

Theoretical study of the S...Cl interaction between sulfides and atomic chlorine. Nature and strength of the two-center three-electron bond
著者 (3件):
資料名:
巻: 1135  ページ: 112-117  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0948B  ISSN: 0022-2860  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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硫化物(H_2S,CH_3SH,CH_3CH_2SH,CH_3SCH_3とCH_3SCH_2F)と塩素原子間の相互作用は,aug-cc-pVTZ基底関数系を用いた共役におけるDFTに基づくLC-BLYP及びCCSD(T)法を用いて調べた。分子間S...Cl距離2.5922Å(H_2S...Cl)および2.5273Å(CH_3SCH_3...Cl)間の錯体範囲であった。29.1と77.5kJ/mol~ 1の範囲の相互作用エネルギーは比較的強い2c-3e S...Cl結合の形成を明らかにした。結合エネルギーは硫化物のプロトン親和性に,Cl原子にスルフィドから生じる電荷移動に直線的に関連し,硫化物のイオン化ポテンシャルとCl原子の電子親和力の差に逆比例した。スピン密度解析は,スピンのほぼ48%がClから移動した最も強いCH_3SCH_3...Cl錯体中のS原子であることを示唆した。AIM解析から,S...Cl相互作用は錯体の結合強度の減少とともに減少する有意な共有結合性を持つことを示した。すべてのデータはS...Cl2c-3e結合はO...ClまたはN...Cl結合よりも強く,事実上より共有結合性であることを示した。CH距離の変化とClとの相互作用から生じるν(CH)振動の青色シフトを考察した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (4件):
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その他の中枢神経系作用薬の基礎研究  ,  その他の有機化学反応  ,  分子の幾何学的構造一般  ,  分子の電子構造 

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