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J-GLOBAL ID：201802254146045886   整理番号：18A0605733

グラビア印刷やフレキソ印刷の視点から考えて水系印刷を拡大する

Working to Expand Water-based Printing From the Stance of Gravure and Flexo

資料名： Convertech International  (Convertech International)
巻： 2  号： 4  ページ： 38-43  発行年： 2018年03月 
JST資料番号： L8287B  ISSN： 2432-2822  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 油性グラビア印刷に比べて,水性グラビア印刷は揮発性有機化合物(VOC)の使用量が少ないため,1990年代初めに注目を集め始めた。当時,日本の幾つかのコンバーターが研究開発に力を入れており,最終的に数年間でフレキシブル包装向けへの概念を実現した。本技術は,2000年以降にフレキシブル包装産業や幾つかの食品製造業者から更に注目を集めたが,10年以内に水性グラビア印刷への関心は薄れてしまった。斯様な状況にもかかわらず,愛知県(日本)を本拠としたコンバーターの中京電子(株)は,水性グラビア印刷が印刷工場の環境を改善する可能性があり,従ってフレキシブル包装やグラビア印刷産業に若者を引き付ける可能性があろう,そして若い人たちは汚いとか危険な仕事を避ける傾向がある故に日本が直面していることへの一つの挑戦である,と感じた。この観点で,同社は2017年10月に最新の水性グラビア印刷機を導入し,水ベースのフレキソ印刷事業を着実に拡大してきた。同社は2018年1月に本機をフル稼働させ,水性グラビア印刷を使用して印刷された業務の比率を高めるのに尽力してきた。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *水性インク ,  *グラビア印刷 ,  *フレキソ印刷 ,  揮発性有機化合物 ,  減少 ,  フレキシブル包装 ,  食品工業 ,  *包装材料加工 ,  リスク管理 ,  除去 ,  浄化 ,  *印刷版 ,  生産工程 ,  問題解決
準シソーラス用語： *コンバーティング ,  汚染防除 ,  危険回避 ,  食品製造業 ,  排出量減少

分類 (4件)： 印刷  (ZA05040A) ,  インキ  (YJ02000N) ,  包装材料  (YH06030Q) ,  その他の汚染原因物質  (SB05040W)

タイトルに関連する用語 (5件)： グラビア印刷 ,  フレキソ印刷 ,  視点 ,  水系 ,  拡大