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J-GLOBAL ID：201802254147099273   整理番号：18A1249595

末端神経GnRh3ニューロンはゼブラフィッシュ幼生における二酸化炭素の遅い回避を媒介する【JST・京大機械翻訳】

Terminal Nerve GnRH3 Neurons Mediate Slow Avoidance of Carbon Dioxide in Larval Zebrafish

著者 (5件)： Koide Tetsuya (Laboratory for Neurobiology of Synapse, RIKEN Brain Science Institute, Saitama 351-0198, Japan) ,  Yabuki Yoichi (Laboratory for Neurobiology of Synapse, RIKEN Brain Science Institute, Saitama 351-0198, Japan) ,  Yoshihara Yoshihiro (Laboratory for Neurobiology of Synapse, RIKEN Brain Science Institute, Saitama 351-0198, Japan) ,  Yoshihara Yoshihiro (RIKEN BSI-KAO Collaboration Center, RIKEN Brain Science Institute, Saitama 351-0198, Japan) ,  Yoshihara Yoshihiro (ERATO Touhara Chemosensory Signal Project, JST, The University of Tokyo, Tokyo 113-8657, Japan)
資料名： Cell Reports  (Cell Reports)
巻： 22  号： 5  ページ： 1115-1123  発行年： 2018年 
JST資料番号： W3124A  ISSN： 2211-1247  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 脅威刺激に対する逃避反応は,すべての動物種における生存にとって不可欠である。幼生ゼブラフィッシュは,触覚,音響,および視覚刺激に暴露されたとき,高速逃避応答を示す。しかしながら,化学感覚刺激に対するそれらの行動反応は,不明のままである。本研究では,二酸化炭素(CO_2)が遅い回避応答を誘導することを見出した。これは接触誘発高速逃避応答とは異なっていた。著者らは,鼻におけるCO_2センサとしてのゴナドトロピン放出ホルモン3発現末端神経を同定した。広視野カルシウムイメージングにより,3つの異なる神経経路,嗅覚,三叉神経,およびhaben間脚に沿ったニューロンの下流CO2活性化集合が明らかになり,後脳においてさらに網状脊髄ニューロンに達した。鼻,末端神経,または三叉神経節のアブレーションは,CO2誘発回避反応の劇的な減少をもたらした。これらの知見は,末端神経-三叉神経系が幼生ゼブラフィッシュにおける遅い化学感覚回避行動の誘発において重要な役割を果たしていることを示す。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 脊髄 ,  センサ ,  嗅覚 ,  画像処理 ,  触覚 ,  *二酸化炭素 ,  高速度 ,  *ニューロン ,  三叉神経 ,  音響 ,  *ゼブラフィッシュ
準シソーラス用語： 回避行動 ,  後脳 ,  視覚刺激 ,  *神経 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (9件)： ゼブラフィッシュ ,  脱出行動 ,  回避行動 ,  化学感覚システム ,  末端神経 ,  GnRH ,  二酸化炭素 ,  神経活動イメージング ,  鼻三叉神経経路

分類 (2件)： その他の感覚  (EJ13040X) ,  中枢神経系  (EJ12030F)

タイトルに関連する用語 (5件)： ニューロン ,  ゼブラフィッシュ ,  幼生 ,  二酸化炭素 ,  回避