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J-GLOBAL ID:201802254159102674   整理番号:18A2003638

ラット頭蓋冠欠損の骨修復に対する同種骨芽細胞による細胞療法の効果【JST・京大機械翻訳】

Effect of cell therapy with allogeneic osteoblasts on bone repair of rat calvaria defects
著者 (7件):
資料名:
巻: 20  号: 10  ページ: 1267-1277  発行年: 2018年 
JST資料番号: W1781A  ISSN: 1465-3249  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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細胞療法に基づく再生医療戦略は,骨欠損を修復する有望なアプローチと考えられている。本研究の目的は,新生ラット頭蓋冠由来の骨芽細胞の骨形成能に及ぼす継代培養の影響と,ラット頭蓋冠欠損の骨修復に及ぼすこれらの骨芽細胞の影響を評価することであった。細胞を50匹の新生ラット頭蓋冠から得て,初代骨芽細胞(OB)を,細胞増殖,アルカリホスファターゼ(ALP)活性,細胞外マトリックス無機化および骨芽細胞マーカーRUNX2,ALP,オステオカルシンおよび骨シアロ蛋白質の遺伝子発現を分析することにより,骨形成能の観点から最初の継代(OB-P1)と比較した。次に,5mmの頭蓋冠欠損を24匹のWistarラットにおいて作成し,2週間後に,それらを5×10~6骨芽細胞(OB-P1,n=12)または無細胞(対照,n=12)のどちらかを含む50μLのリン酸緩衝生理食塩水で局所的に注射した。注射4週間後に,骨形成をマイクロコンピュータ断層撮影と組織学的分析によって評価した。データを分散分析により比較し,Student-Newman-Keuls試験またはStudentのt検定を行った(P≦0.05)。OB-P1は高い増殖およびALP活性を示し,OBと比較して骨芽細胞マーカーおよび細胞外マトリックス無機化の減少した遺伝子発現にもかかわらず,それらは骨形成能を示し,頭蓋冠欠損への注射のための良好な選択であった。マイクロ断層撮影と組織学的データは,OB-P1で処理した欠陥が対照欠陥と比較してより高い骨形成を示すことを示した。著者らの結果は,新生ラット頭蓋冠由来の細胞が継代培養後に骨芽細胞特性を保持し,これらの骨芽細胞がラット頭蓋冠欠損モデルにおいて骨修復を刺激することを示す。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
運動器系の基礎医学  ,  医用素材  ,  骨格系 

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