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J-GLOBAL ID:201802254167840094   整理番号:18A0514068

悪性胸水を伴う肺非小細胞癌患者における腫瘍細胞,マクロファージおよび免疫細胞のPD-L1発現【Powered by NICT】

PD-L1 Expression of Tumor Cells, Macrophages, and Immune Cells in Non-Small Cell Lung Cancer Patients with Malignant Pleural Effusion
著者 (15件):
資料名:
巻: 13  号:ページ: 447-453  発行年: 2018年 
JST資料番号: W3145A  ISSN: 1556-0864  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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胸水の細胞上のプログラム死リガンド1(PD-L1)の免疫組織化学的染色は免疫療法治療への応答を予測するために使用できるかどうかは報告されていない。悪性胸水ドレナージを受けた患者を登録し,2014年から2016年までの噴散セルブロック試験片を有していた。PD-L1の免疫組織化学的染色は,すべてのセルブロック標本の腫瘍細胞,免疫細胞およびマクロファージを用いて行った。免疫活性は染色の欠如と強い膜染色のための失神発作を起こし,1+2+中程度,3+0として記録した。患者の臨床病理学的特徴も収集した。胸水腫瘍細胞のPD-L1発現はマクロファージ(p=0.003)および免疫細胞(p<0.001)のPD-L1発現と関連していた。しかし,免疫細胞のPD-L1発現はマクロファージのそれと関連していなかった。腫瘍細胞のPD-L1発現は性(p=0.012),喫煙状態(p=0.032),Eastern Cooperative Oncology Group一般状態(p=0.017)と相関していた。免疫細胞のPD-L1発現は患者の全生存(p=0.004)と関連していた。これらの結果は,胸水腫瘍細胞とマクロファージの間の免疫相互作用であることを示唆した。免疫細胞におけるPD-L1発現の低強度は,悪性胸水を伴う肺癌患者の低生存率と関連している。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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呼吸器の腫よう 

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