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J-GLOBAL ID:201802254179520694   整理番号:18A0531423

先天性免疫における海スズキ(Lateolabrax japonicus)の腫瘍壊死因子受容体関連因子3の機能的特性化【Powered by NICT】

Functional characterization of tumor necrosis factor receptor-associated factor 3 of sea perch (Lateolabrax japonicas) in innate immune
著者 (6件):
資料名:
巻: 75  ページ: 1-7  発行年: 2018年 
JST資料番号: W1617A  ISSN: 1050-4648  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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腫瘍壊死因子受容体関連因子3(TRAF3)は細菌防御および抗ウイルス免疫の両方に関与する多機能調節因子である。LjTRAF3と命名した海産魚類スズキからTRAF3遺伝子を特性化した。LjTRAF3の完全長c DNAは243bpの5′非翻訳領域(UTR),941bpの3′UTR及び536アミノ酸の推定蛋白質をコードする1608bpの推定オープンリーディングフレームを含む2972bpであった。推定LjTRAF3蛋白質はRINGフィンガー,二亜鉛フィンガー,コイルドコイル,メプリン及びTRAF-C相同ドメインを含んでいた。系統発生解析は,LjTRAF3はLarimichthys crocea TRAF3との密接な遺伝的関係を共有することを示した。遺伝子発現分析は,LjTRAF3mRNAは試験した全ての組織で普遍的に発現し,in vivoおよびin vitro後red spotted grouper nervous necrosisウイルス(RGNNV)感染をアップレギュレートされたことを示唆した。レポーター遺伝子分析は,LjTRAF3はin vitroでゼブラフィッシュI型インターフェロン(IFN)プロモーターを活性化したことを示した。RGNNV感染時,LjTRAF3の異所性発現はRGNNVのRNA依存性RNAポリメラーゼ転写を有意に減少させ,RIG-I様受容体(RLR),Janusキナーゼシグナルトランスデューサーと転写活性化因子(JAK STAT)シグナル伝達経路関連遺伝子とIFN刺激遺伝子(ISG)の発現,ISG15,PKR,VIGとTRIM39を増加させた。まとめると,著者らの結果は,LjTRAF3はRLR誘導IFNとJAK-STATシグナル伝達経路を調節することにより対RGNNV感染に対する種々のISGの発現を誘発することを示唆した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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生体防御と免疫系一般  ,  免疫反応一般 

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