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J-GLOBAL ID：201802254194864311   整理番号：18A2093367

地理的表示の課題と展望 地理的表示法制定から4年~市田柿,オリーブオイル,岩手野田村荒海ホタテ,神戸ビーフ,知覧茶などについて思うこと~

著者 (1件)： 荒木雅也 (茨城大 人文社会科学)
資料名： 食品と科学  (Food Science)
巻： 60  号： 12  ページ： 61-67  発行年： 2018年11月20日 
JST資料番号： G0895A  ISSN： 0037-4105  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・日本で2015年より施行された地理的表示法において,2018年9月現在登録件数は69件。
・国外の地理的表示制度に関する事例を挙げ,オリーブ油で蔓延する産地偽装や中国での健康被害にも及ぶ食品偽装,米国の輸入水産物での偽装表示等。
・日本の和牛や神戸牛は世界的な人気であるが,高コストであり輸出の拡大は困難な状況である一方,国内各地の牛肉に対する地理的登録表示が推進。
・日本では昔から各地の名産物が紹介されており現在まで続いているものある一方,ここにもあるお茶はその登録が少ないのが状況。

シソーラス用語： *食品規制 ,  ブランド ,  品質表示 ,  犯罪 ,  オリーブ油 ,  肉牛 ,  緑茶
準シソーラス用語： *地理的表示 ,  食品表示 ,  産地偽装 ,  和牛

分類 (1件)： 食品の検査・取締り  (FJ01054G)

タイトルに関連する用語 (9件)： 地理的表示 ,  展望 ,  柿 ,  オリーブオイル ,  岩手 ,  ホタテ ,  神戸 ,  ビーフ ,  茶