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J-GLOBAL ID：201802254225561794   整理番号：18A0381055

プロモータによる遺伝子転写の調節の数学的側面【Powered by NICT】

Mathematical aspects of the regulation of gene transcription by promoters

著者 (2件)： Zhdanov Vladimir P. (Section of Biological Physics, Department of Physics, Chalmers University of Technology, S-41296 Goteborg, Sweden) ,  Zhdanov Vladimir P. (Boreskov Institute of Catalysis, Russian Academy of Sciences, Novosibirsk 630090, Russia)
資料名： Mathematical Biosciences  (Mathematical Biosciences)
巻： 283  ページ： 84-90  発行年： 2017年 
JST資料番号： D0591A  ISSN： 0025-5564  CODEN： MABIA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 遺伝子発現の転写調節は過去数十年にわたり強い実験的及び理論的研究の対象となっているが,この過程の理解はまだ不完全である。特に,転写因子の機能に焦点を当てたモデルは通常基底束縛状態におけるそれらの間の唯一の横方向相互作用を考慮に入れた。プロモーター部位での転写因子の付着と脱離の速度が活性化状態における横方向相互作用にも,しかし,依存した。付着および脱離の速度に及ぼすこれらの両相互作用の影響を記述する一般式を示し,二プロモーター部位を介して調節される遺伝子の機能に焦点を当てた包括的モデルを用いて遺伝子発現の速度論におけるそれらの役割を明らかにした。対応する解析的取扱いとモンテカルロシミュレーションは遺伝子は高及び低転写活性およびRNAと蛋白質集団の確率的バーストの領域で発現しているか活性化状態の横方向相互作用が重要であることを示した。特に,バーストの持続時間と形状はこの相互作用に依存する。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 速度論 ,  バースト ,  タンパク質 ,  *プロモーター領域 ,  転写因子 ,  遺伝子発現 ,  RNA【核酸】 ,  束縛状態 ,  継続時間 ,  相互作用 ,  *遺伝子 ,  脱着
準シソーラス用語： 転写活性 ,  モンテカルロシミュレーション ,  転写調節 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 転写調節 ,  転写因子 ,  横方向相互作用 ,  速度過程の理論 ,  確率的動力学 ,  バースト

分類 (1件)： 遺伝子発現  (EC02040Q)

タイトルに関連する用語 (4件)： プロモータ ,  遺伝子転写 ,  調節 ,  数学