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J-GLOBAL ID:201802254230913000   整理番号:18A0135695

X線回折によるIr(ppy)3およびIr(ppy)2(acac)エミッタ錯体の分子配向の研究【Powered by NICT】

Investigating the molecular orientation of Ir(ppy)3 and Ir(ppy)2(acac) emitter complexes by X-ray diffraction
著者 (7件):
資料名:
巻: 53  ページ: 198-204  発行年: 2018年 
JST資料番号: W1352A  ISSN: 1566-1199  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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すれすれ入射X線回折(GIXRD)及びすれすれ入射広角X線散乱(GIWAXS)によってIr(ppy)3およびIr(ppy)2(acac)の熱蒸着薄膜を調べた。Ir(ppy)3およびIr(ppy)2(acac)は,有機発光ダイオード(OLEDs)で燐光緑色発光体分子として広く使用されているが,これまでそれらの平均遷移双極子配向の違いは,OLEDの光抽出効率に影響することが分かった。ここでは,純粋な膜中の両材料は結晶粒を形成し,これらの結晶粒は基板に対して優先配向を示すことが分かった。非晶質ホスト中にドープすると,配向及び微結晶の形成の両方をGIXRDとGIWAXSとアクセス可能な濃度範囲でほとんど変化し残っている。これは遷移双極子モーメントはIr(ppy)2(acac)に対してのみになることが分かったことを考慮すると驚くべきがIr(ppy)3の等方的であった。微結晶サイズの解析は微結晶を形成する傾向であるIr(ppy)2(acac)よりもIr(ppy)3の強いことを示した。Ir(ppy)3の薄膜回折データその粉末パターンとの比較から,Ir(ppy)3分子は基板にほぼ平行な永久双極子モーメントを持つ配向していることを推定した。著者らの知見は,遷移双極子配向を制御する機構の更なる理解を導くであろうし,従ってデバイス効率の更なる改善につながる可能性がある。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
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発光素子  ,  錯体のルミネセンス  ,  白金族元素の錯体 

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