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J-GLOBAL ID：201802254251093698   整理番号：18A0999337

ハイブリッド結合梁によるRCせん断壁構造の実験的検証【JST・京大機械翻訳】

Experimental validation of RC shear wall structures with hybrid coupling beams

著者 (5件)： Wang Tao (Key Laboratory of Earthquake Engineering and Engineering Vibration, Institute of Engineering Mechanics, CEA, Harbin 150080, China) ,  Shang Qingxue (Key Laboratory of Earthquake Engineering and Engineering Vibration, Institute of Engineering Mechanics, CEA, Harbin 150080, China) ,  Wang Xiaoting (Department of Civil Engineering, Tsinghua University, Beijing 100084 China) ,  Li Jichao (Key Laboratory of Earthquake Engineering and Engineering Vibration, Institute of Engineering Mechanics, CEA, Harbin 150080, China) ,  Kong Zi’ang (Qingdao Greentown Architectural Design Co. LTD, Qingdao 266071, China)
資料名： Soil Dynamics and Earthquake Engineering  (Soil Dynamics and Earthquake Engineering)
巻： 111  ページ： 14-30  発行年： 2018年 
JST資料番号： E0978A  ISSN： 0267-7261  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 鉄筋コンクリート(RC)せん断壁構造の耐震性能は,金属ダンパを設置したハイブリッド結合梁により著しく改善できる。ダンパは地震時に最初に降伏し,大量のエネルギーを吸収し,結合ビームのRC部分を保護する。本研究はスリットを有する金属ダンパを設置した特殊な構成を提案することにより始めた。強度と剛性に対する設計方程式を提案し,準静的試験により検証した。次に,非線形時間履歴解析により,18階のフレームせん断壁構造システムに関するパラメータ研究を行った。結果は,構造の全体的応答を制御するために最適化した強度と剛性を示した。最後に,ハイブリッド結合梁の有効性を一連のオンラインハイブリッド試験によって完全に実証した。そこでは,結合壁の6つのストーリーを含む底部部分を実験試料として扱い,一方,残りの結合壁とフレームを2つの数値的サブ構造として実行した。それらを,オンラインハイブリッド試験のための分離モデルフレームワークにおいて管理し,そこでは,全体構造の動的応答を,単純化質量-ばねモデルによってモデル化した。二つの試験片を構築し,試験した。一つは従来のRC結合梁,もう一つはハイブリッド結合梁を用いた。ハイブリッド結合ビームが30.0%以上のベースせん断力を低減できることが分かった。RC部分への損傷は良く制御され,構造の地震性能を著しく改善した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 簡素化 ,  耐震性 ,  剛性 ,  *剪断壁 ,  モデリング ,  地震 ,  剪断力 ,  ダンパ ,  最適化 ,  鉄筋コンクリート ,  地震応答 ,  動的応答
準シソーラス用語： ばねモデル ,  パラメータ研究 ,  静的試験 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： ハイブリッド結合ビーム ,  スリット付き金属ダンパ ,  損傷可制御性 ,  地震応答 ,  オンラインハイブリッドテスト

分類 (1件)： 土圧,土の動的性質,地盤の応力と変形  (RA03060A)

タイトルに関連する用語 (5件)： 梁 ,  RC ,  せん断壁 ,  実験 ,  検証