文献
J-GLOBAL ID:201802254258730843   整理番号:18A1813306

両親媒性カチオン性抗菌ペプチドの殺菌活性はリン脂質二分子層と相互作用する時に膜流動性を変化させる【JST・京大機械翻訳】

Bactericidal activity of amphipathic cationic antimicrobial peptides involves altering the membrane fluidity when interacting with the phospholipid bilayer
著者 (7件):
資料名:
巻: 1860  号: 11  ページ: 2404-2415  発行年: 2018年 
JST資料番号: B0207A  ISSN: 0005-2728  CODEN: BBBMBS  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
両親媒性カチオン性抗菌ペプチド(AMPs)TC19およびTC84は,ヒト血小板,トロンボシジン,および殺細菌ペプチド2(BP2)の主要AMPから誘導され,合成設計ナーペプチドはBacillus subtilisの膜を撹乱することを示した。著者らは,3つのAMPがB.subtilisを用いてin vivoで膜摂動を引き起こす方法を決定し,膜の変化が膜のリン脂質組成に依存するかどうかを評価することを目的とした。生理学的分析は,Alexa Fluor488標識TC84,種々の蛍光色素,蛍光顕微鏡法および構造化照射顕微鏡を用いて行った。TC19,TC84及びBP2は透過性の膜に広範な流動性ドメインを形成し,ペプチドの侵入及びサイトゾルの漏出を促進した。ペプチドと二分子層との直接相互作用は流体ドメインを生成する。リン脂質の充填に起因する変化は膜結合蛋白質の非局在化をもたらし,細胞破壊に寄与した。膜への変化はリン脂質二分子層の組成に依存しないように見えた。AMPによる膜の流動性に起因する歪みは,ペプチドの侵入とサイトゾルの漏出を容易にするのに十分である。ここでは,カチオン性AMPが膜の組織化と流動性を変化させることにより膜挿入部位で「膜漏出」を引き起こすことをin vivoで示した。したがって,著者らの発見はカチオン性AMPの膜摂動特性の理解に寄与する。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
生体膜一般  ,  生理活性ペプチド 

前のページに戻る