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J-GLOBAL ID:201802254259521951   整理番号:18A0274214

in vivoエレクトロポレーションによるラット歯周靭帯への骨形態形成蛋白質4遺伝子の伝達【Powered by NICT】

Transfer of the bone morphogenetic protein 4 gene into rat periodontal ligament by in vivo electroporation
著者 (7件):
資料名:
巻: 74  ページ: 123-132  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0649B  ISSN: 0003-9969  CODEN: AOBIA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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歯槽骨代謝の調節は歯科臨床に必要である。本研究の目的は,プラスミドベクターを用いたin vivoエレクトロポレーションによる歯周靭帯(PDL)への遺伝子導入法を確立し,PDLにBMP-4移動の効果を調べることであった。マウスBMP-4cDNA(pCAGGS BMP4)を含むプラスミドはin vitroでのエレクトロポレーションによる培養ラットPDL細胞にトランスフェクトし,BMP-4産生と分泌は免疫細胞化学およびウエスタンブロットにより検出した。次に,pCAGGS BMP4はラットのPDLに注入し,エレクトロポレーションはin vivoで行い,元対針電極を用いた。BMP-4発現は,エレクトロポレーション後3 7 14 21,及び28日免疫組織化学的染色により検討した。対照群はエレクトロポレーションによるpCAGGSを注入した,エレクトロポレーションなしpCAGGS BMP4を注入した,あるいはどちらでもない注入もエレクトロポレーションを行った。in vitroトランスフェクトしたラットPDL細胞において成熟型BMP-4の産生と分泌を示した。pCAGGS BMP4のin vivoエレクトロポレーション後,部位特異的BMP-4発現は,3日目にピークに達し,14日目まで減少し,21日目までには存在しなかった。炎症,変性,壊死などの好ましくない影響を観察しなかった。プラスミドDNAベクターを用いたエレクトロポレーションによる遺伝子導入は,他の方法に比べていくつかの利点,非ウイルスベクター,非免疫原性効果,部位特異的発現,簡便性,費用対効果,および限られた組織学的副作用を含んでいた。著者らの結果は,この方法が歯周組織,歯槽骨リモデリングを調節することを標的とした遺伝子治療に有用であることを示した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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遺伝子操作 
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