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J-GLOBAL ID:201802254327229951   整理番号:18A0404086

結腸直腸腫瘍は抑制T細胞炎症における容量と調節形質芽球による濃縮される【Powered by NICT】

Colorectal tumors are enriched with regulatory plasmablasts with capacity in suppressing T cell inflammation
著者 (8件):
資料名:
巻: 49  ページ: 95-101  発行年: 2017年 
JST資料番号: T0026B  ISSN: 1567-5769  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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炎症は,結腸直腸癌の開始に重要な役割を果たすが,確立された腫瘍における抗腫瘍免疫を仲介するのに必要である。結腸直腸腫瘍における細胞および分子成分を同定する腫瘍進行の理解と新しい治療戦略の開発に必要である。本研究では,著者らは,CD19~loCD27~hi形質芽細胞,制御性B細胞の特異的亜型は,結腸直腸腫瘍微小環境に富んでいたことを示した。CD19~loCD27~hi形質芽球のサブセットは高インターロイキン10(IL 10)発現ではなくトランスフォーミング増殖因子-β(TGF β)分泌を示した。表現型,腫瘍浸潤IL-10~+CD19~loCD27~hi形質芽球は,CD24,CD38,IgA,IL-10~-CD19~loCD27~hi形質芽球と比較して,より高いTim-1とIgG発現を低い示した。腫瘍浸潤IL-10~+CD19~loCD27~hi形質芽球はα4β7のそれらのより高い発現による腸管ホーミングであることが分かったが,末梢血B細胞は同じ特性を示さなかった。自己T細胞と共培養した場合,CD19~loCD27~hi形質芽細胞はインターフェロン-γ(IFN γ)および腫瘍壊死因子-α(TNF α)発現を抑制する強力な活性を示したが,Foxp3発現を促進しなかった。全体として,本研究は結腸直腸癌における,CD19~loCD27~hi形質芽球は腫瘍浸潤リンパ球における大きな割合を構成し強力な免疫調節機能を有すると考えられ,将来の治療戦略に利用できることを実証した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
分類
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白血球,リンパ球  ,  免疫療法薬・血液製剤の基礎研究 

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