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J-GLOBAL ID:201802254340709238   整理番号:18A0092692

下顎頭軟骨の表面層で発現されると加齢に伴う深層における増強された安定アスポリン【Powered by NICT】

Asporin stably expressed in the surface layer of mandibular condylar cartilage and augmented in the deeper layer with age
著者 (8件):
資料名:
巻:ページ: 41-50  発行年: 2017年 
JST資料番号: W3046A  ISSN: 2352-1872  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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下顎頭軟骨(MCC)は,関節軟骨と成長中心の両方の二重の役割を示した。多くの成長因子のうち,TGF-βはMCCを含む関節軟骨の成長に関与している。最近,TGF-βに対するデコイ,アスポリンが発見され,それはTGF-βシグナル伝達を阻止する。アスポリンは変形性関節症関節軟骨を含む様々な組織で発現している,はMCCにおけるアスポリン発現の報告はなかった。本研究では,MCCにおけるアスポリンの時間的および空間的発現を検討した。5週齢ICRマウスの脛骨におけるMCCと骨端軟骨の遺伝子発現プロファイルは,最初にレーザ捕獲顕微解剖試料を用いたマイクロアレイ解析と比較した。遺伝子発現の分散は,1,3,10,および20週齢でリアルタイムRT-PCRおよび免疫組織化学的染色により確認した。TGF-βとそのシグナル伝達分子,リン酸化Smad-2/3(p-Smad2/3)も,免疫組織化学的染色により検討した。マイクロアレー分析は,アスポリンはMCCで多く発現していたことを明らかにした。リアルタイムRT PCR分析は,骨端軟骨と比較して,MCCの繊維層はどの時点で高いアスポリン発現は安定性を示したことを確認した。これはまた,免疫組織化学的染色で観察された。MCCにおけるより深い層は年齢とアスポリン発現を増加させた。一方,TGF-βは安定層で観測された。MCCの繊維層はp-Smad2/3の弱い染色を示し,MCCの増殖層は,初期時点でけい骨の骨端軟骨に比べて強く染色した。MCCのより深い層におけるアスポリン発現の増加と一致して,pSmad2/3染色の強度は年齢とともに減少した。結論として,アスポリンはMCCの繊維層,同時に関節軟骨と成長中心の両方を管理することを可能にする,安定して発現することを発見した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
細胞生理一般  ,  生物学的機能 

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