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J-GLOBAL ID:201802254363355845   整理番号:18A1903291

n-ブタノール/水における触媒リグノセルロースのバイオ精製:フェノール類,ポリオール類およびセルロースに向けたワンポットアプローチ【JST・京大機械翻訳】

Catalytic lignocellulose biorefining in n-butanol/water: a one-pot approach toward phenolics, polyols, and cellulose
著者 (10件):
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巻: 20  号: 20  ページ: 4607-4619  発行年: 2018年 
JST資料番号: W2066A  ISSN: 1463-9262  CODEN: GRCHFJ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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リグノセルロースはバイオベースの化学物質の生産のための再生可能な供給原料を構成する。本報では,リグノセルロース系バイオマス(ユーカリおが屑)を(i)リグニン由来(モノ)フェノール類,(ii)ヘミセルロース誘導ポリオール,及び(iii)セルロースパルプに転換することを目的とした化学触媒バイオリファイナリーの概念を提案した。これは,Ru/Cと加圧水素(30bar)の存在下で,高温(200°C)でn-ブタノールと水の等容積混合物中のバイオマスを処理することによって達成される。このワンポット還元触媒反応(RCF)プロセスの間,熱液はリグニンとヘミセルロースの両方の抽出と加溶媒分解を可能にし,一方,触媒と還元環境は安定な目標生成物(フェノール類とポリオール)に対して反応中間体(コニフェリル/シナピルアルコールと糖)を水素化するのに必須である。触媒反応後,固体炭水化物パルプ(主にセルロース)はろ過により容易に回収された。n-ブタノールと水の相分離は液体(<125°C)の冷却で起こり,ポリオール(水相)からリグニン由来フェノール類(n-ブタノール相)を単離する容易で効果的な戦略を提供する。3つの結果としての生成物流は,バイオベースの化学物質への下流変換,エンルートのための汎用プラットフォームを提供する。2Lバッチ反応器を用いた概念実証実験により,スケーラビリティポテンシャルを実証した。さらに,この寄与は,各生体高分子の変換が触媒,水素圧力,温度および酸性度(HCl)のような反応パラメータによって異なる方法で影響されることを強調する。重要な課題は,すべての構成要素の最適化を可能にする適切な条件を見出すことである。Copyright 2018 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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生物燃料及び廃棄物燃料 

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