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J-GLOBAL ID:201802254365745929   整理番号:18A0616523

プロテアーゼ/抗プロテアーゼバランスの評価のための胎便中の全蛋白質分解活性とα-1アンチトリプシンの濃度【Powered by NICT】

Total proteolytic activity and concentration of alpha-1 antitrypsin in meconium for assessment of the protease/antiprotease balance
著者 (5件):
資料名:
巻: 223  ページ: 133-138  発行年: 2018年 
JST資料番号: W3324A  ISSN: 0301-2115  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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子宮内寿命中に,様々な蛋白質分解酵素とそれらの主な阻害剤,α-1アンチトリプシンは,胎便中の自然に蓄積する。胎児が進展する環境の生物学的安定性を維持するために必要であるプロテアーゼ/抗プロテアーゼバランス。活性プロテアーゼのプールはEnzChekプロテアーゼ分析キットを用いて測定した。胎便中のアルファ-1アンチトリプシンの濃度は,酵素結合免疫吸着アッセイにより測定した。胎便(n=80)の連続部分は健康な満期新生児(n=19)から採取した。活性プロテアーゼとアルファ-1アンチトリプシンの平均濃度はそれぞれ,1.55[標準偏差(SD)1.3]mgg~( 1)(範囲0.15 6.17)と3.72(SD 1.78)mgg~( 1)(範囲0.76 8.55)した有意な相関(R_s=0.32,P=0.004)であった。活性プロテアーゼの濃度の有意な増加は,最初と最後の胎便部分(p<0.05)の間で見いだした。過去胎便部分におけるプロテアーゼは最初の胎便部分におけるプロテアーゼよりも基板に対してより高い反応速度と親和性を示した。活性プロテアーゼ:アルファ-1アンチトリプシン比は全ての最初の胎便部分で<0.5であったが,最後の胎便部分で高かった。活性プロテアーゼの濃度と胎便中のアルファ-1アンチトリプシンの間の強い相関は,子宮内環境におけるそれらの相互作用を示す可能性がある。アルファ-1アンチトリプシンは胎児発生時のプロテアーゼ/抗プロテアーゼバランスを維持する。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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酵素一般 

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