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J-GLOBAL ID:201802254379340732   整理番号:18A0794579

誘導結合プラズマタンデム質量分析による高純度コバルト粉末中の不純物元素の分析【JST・京大機械翻訳】

Analysis of impurity elements in high purity cobalt powder by inductively coupled plasma tandem mass spectrometry
著者 (5件):
資料名:
巻: 139  ページ: 236-241  発行年: 2018年 
JST資料番号: D0072A  ISSN: 0026-265X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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高純度コバルト粉末中の26の不純物元素の定量のための分析法を,誘導結合プラズマタンデム質量分析(ICP-MS/MS)によって確立した。高純度コバルト粉末を,硝酸と塩酸の混合物を消化試薬として用いたマイクロ波分解により処理し,次にICP-MS/MSにより直接定量した。MS/MSモードにおいて,多原子イオンによる分析物上の質量スペクトル干渉は,衝突/反応セル(CRC)に異なる反応ガスを添加することにより除去できた。反応ガスとしてO_2を用いて,O_2によるP+,S+,V+,As+,Se+の質量シフト反応を起こし,生成した対応する酸化物イオンを測定に用いた。反応ガスとしてH_2をCRCに添加すると,妨害イオンとH_2の間の質量シフト反応が起こった。Si+とCa+をオンマス法で測定した。NH_3/Heを反応ガスとして添加すると,Ti+,Cr+,Mn+,Fe+,Ni+,Cu+,およびZn+のNH_3/Heとの質量シフト反応により生成したクラスタイオンが生成した。質量シフト法を用いて,妨害イオンとNH_3/Heの間の質量シフト反応を用いて測定し,Na+,Mg+,A1+,K+をオンマス法により決定した。マトリックス効果を内部標準元素のオンライン添加により補正した。結果は,検体の検出限界が0.02~97.5ng/Lの範囲にあり,線形相関係数が≧0.9996であることを示し,良好な線形相関を示した。さらに,スパイク回収率は91.6%~109.2%の範囲であった。したがって,この方法は,5N(≧99.999%)以上の高純度コバルト粉末中の26の不純物元素の定量に適している。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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有機物質中の元素の物理分析 

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