文献
J-GLOBAL ID:201802254420070623   整理番号:18A0346095

プロテイナーゼKによる生体ポリアミン(プトレシン)の結合:分光学的および理論的洞察【Powered by NICT】

Conjugation of biogenic polyamine (putrescine) with proteinase K: Spectroscopic and theoretical insights
著者 (4件):
資料名:
巻: 98  ページ: 150-158  発行年: 2017年 
JST資料番号: T0898A  ISSN: 0141-8130  CODEN: IJBMDR  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
立体配座,安定化及び蛋白質の機能に及ぼすポリアミンの影響を理解するために,著者らは,プトレシン(Put)と組み合わせたモデル酵素としてのプロテイナーゼK(PK)の構造,安定性および動力学的測定によるマルチスペクトル法及びシミュレーション法を用いた。PKの構造変動は,異なる濃度のPutで調べ,円偏光二色性,蛍光スペクトルおよびUV-vis測定を使用した。PKの二次構造はβシートPutにより誘導されたα-ヘリックススイッチまで変化した。水素とvan der Waals相互作用を介して,PK Put錯体生成の自発性は溶媒への曝露による芳香族残基の微小環境を変化させた。紫外可視測定もPut濃度の関数としてPKの二次及び三次構造変化を支持した。速度論パラメータと安定性の研究の解析は,PutはPKの活性と安定剤の促進剤として作用することを明らかにした。著者らの実験は,酵素の安定性と活性変化は酵素の立体配座変化に密接に関連していたことを示した。分子シミュレーション結果はまた,Putは自発的にPKの構造に結合し,変化させ,それによって実験結果を確認できることを示した。全体として,結果は,PutはPKに結合し,その安定性と活性を改善し,それによって様々なバイオテクノロジーおよび産業応用を期待できることを示した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
分子構造  ,  酵素一般  ,  微生物の生化学 
物質索引 (1件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです

前のページに戻る