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J-GLOBAL ID：201802254487103132   整理番号：18A0126474

二重発光層を有する青色リン光OLEDにおける混合ホスト材料の濃度と分布に関する研究【Powered by NICT】

A study on the concentration and distribution of the mixed host material in the blue phosphorescent OLED with the dual emitting layers

著者 (4件)： Kou Zhiqi (College of Science, University of Shanghai for Science and Technology, Shanghai, China) ,  Yang Liping (College of Science, University of Shanghai for Science and Technology, Shanghai, China) ,  Wang Xiaoping (College of Science, University of Shanghai for Science and Technology, Shanghai, China) ,  Wang Xiaoping (Shanghai Key Lab of Modern Optical System, Shanghai, China)
資料名： Optik  (Optik)
巻： 155  ページ： 50-55  発行年： 2018年 
JST資料番号： D0251A  ISSN： 0030-4026  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 素子性能と二重発光層(EML)をもつ青色りん光有機発光ダイオード(PHOLED)における混合ホスト材料の関係を調べた。,電子輸送層に近い正孔輸送層に近いEML1(ホスト材料:mCP)とEML2(ホスト材料:mCP_x:TPBi_1x)をもつデバイスを作製した。二重EMLの厚さが同じ場合には,最良の性能はxが1/2であるとして出現した。EMLにおけるTPBiの同じ量を持つデバイスの他のシリーズは,EML2の濃度と分布を変化させることにより作製した,厚さ比はEML1とEML2間の1:2の時に輝度,電流効率と電力効率の最大値は13390cd/m~2(8.75Vで),37.89cd/A及び36.63cd/m2に達し,TPBiの濃度は,EML2 3/8,混合ホスト単一EMLデバイスのそれと比較して約14%,12%および16%改善である。これらの結果は,二重EMLだけでなく,再結合領域を広げるが,電荷キャリアをバランスできるEML2の濃度と分布を変化させることによるPHOLEDの電気光学性能に有益であることを示した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 結合部位 ,  電力効率 ,  輝度 ,  光学的性質 ,  *リン光 ,  電流効率
準シソーラス用語： 電荷キャリア ,  正孔輸送層 ,  電子輸送層 ,  *有機EL素子 ,  *発光層 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (3件)： 青色PHOLED ,  二重発光層 ,  混合ホスト

分類 (1件)： 干渉測定と干渉計  (BD07070G)

タイトルに関連する用語 (6件)： 発光層 ,  青色 ,  リン光 ,  OLED ,  分布 ,  研究