文献
J-GLOBAL ID:201802254496576712   整理番号:18A1726914

イオン液体によるCO_2捕獲に関する系統的レビュー:現状と将来展望【JST・京大機械翻訳】

A systematic review on CO2 capture with ionic liquids: Current status and future prospects
著者 (3件):
資料名:
巻: 96  ページ: 502-525  発行年: 2018年 
JST資料番号: W1084A  ISSN: 1364-0321  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
温室効果ガス,特に二酸化炭素(CO2)の放出による地球温暖化は気候変動に顕著な影響を持ち,近年広く懸念されている。炭素捕捉,利用および隔離(CCUS)戦略は,大気中の二酸化炭素レベルを減少させるのに有効であると思われる。この分野における大きな進歩にもかかわらず,吸収現象に依存するCO2捕獲法の商業化には依然として大きな限界がある。CO2捕捉,低吸収および脱着速度(大規模施設を必要とする),蒸発による溶媒損失,および腐食性溶媒の使用の高い資本コストは,主な障害の間にある。最近,イオン液体(ILs)によるCO_2捕獲は研究者の注意を引き付けている。無視できる蒸気圧とCO2分子を捕捉するためのそれらの親和性のようなILの明確な性質は,それらを,それらを,種々のアミンを含む現在利用可能な溶媒のための実行可能な代替物にする。本論文では,種々のCO_2捕獲技術,ILを用いたCO_2捕獲プロセスの記述,分子レベルでのCO_2捕獲の機構,CO_2/ILシステムの特性化,ILによるCO_2吸収能力への操作と流体条件の影響,ILにおけるCO_2溶解度と選択性に関する以前の工学と研究の簡単なレビューをカバーした。さらに,ILによるCO_2捕捉の技術的および経済的側面,IL/CO_2システムに対するスクリーニング基準,および以前の研究から得られた重要な結果は,本論文の最後の部分を形成するであろう。本レビューは,熱力学的および物質移動の観点に焦点を合わせて,CO2/ILプロセスを効果的に設計することを包括的に理解するために,研究者と技術者を支援する適切な/系統的ガイドラインを提供する。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
生物燃料及び廃棄物燃料  ,  排ガス処理法 
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る