抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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海洋気象情報室では,オホーツク海とその周辺海域を対象とした海氷解析における客観的な解析手法の導入に取り組んでいる。2015年7月に静止気象衛星ひまわり8号が運用を開始したことから,この観測データの特性を利用した海氷自動解析システムを新たに開発し,2015/2016海氷シーズンから現業運用を開始した。本稿では,第1部で示した課題をどのように改善し,自動解析システムを導入したかを示す。ただし,同シーズンに導入した自動解析システムでは主観的な手作業の要素を排除するには至っていない。そのため,今後の海氷解析業務の自動解析化に向けた改善策・開発の方向性等についても最後に記す。(著者抄録)