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J-GLOBAL ID:201802254515896151   整理番号:18A0127732

神経膠腫の脳標的化治療のためのシコニンのラクトフェリン官能化されたPEG-PLGAナノ粒子【Powered by NICT】

Lactoferrin functionalized PEG-PLGA nanoparticles of shikonin for brain targeting therapy of glioma
著者 (7件):
資料名:
巻: 107  号: PA  ページ: 204-211  発行年: 2018年 
JST資料番号: T0898A  ISSN: 0141-8130  CODEN: IJBMDR  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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シコニン(SHK)は最近,有力な抗神経膠腫剤として研究されてきた高脂溶性ナフトキノン色素である。しかし,シコニンは貧弱な水溶解度,短い半減期と非選択的生体内分布のようないくつかの限界を示す。エマルション溶媒蒸発法を用いてPEG-PLGAから調製したナノ粒子(NP)を開発した。ナノ粒子表面は,ラクトフェリン(Lf)を塗工して受容体介在経路を介して神経膠腫細胞の血液脳関門と標的化の交差を改善した。粉末X線回折と示差走査熱量分析は,NP内にカプセル化されたSHKの非晶質性を明らかにした。さらに,薬物負荷ナノ粒子は狭い粒度分布と高いカプセル化効率を示した。NPsのin vitro放出実験は,72時間以上の持続的放出を示した。自由SHKとSHK/NPと比較した時,in vivo研究は,SHKの高次脳濃度,脳標的化に及ぼすLf被覆NPの顕著な影響を示した。それに応じて,これらの知見は,脳の神経膠芽腫治療のための標的化デリバリーシステムとしてのLf修飾NPsの可能性の証拠を提供した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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生物薬剤学(基礎)  ,  医用素材 
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