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J-GLOBAL ID:201802254554058082   整理番号:18A1935875

G-C_3N_4/ACF電極を用いた光電気触媒作用の相乗効果による過酸化水素の収率とフェノール分解の増強【JST・京大機械翻訳】

Enhancing the yield of hydrogen peroxide and phenol degradation via a synergistic effect of photoelectrocatalysis using a g-C3N4/ACF electrode
著者 (4件):
資料名:
巻: 43  号: 42  ページ: 19500-19509  発行年: 2018年 
JST資料番号: B0192B  ISSN: 0360-3199  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,グラファイト窒化炭素(g-C_3N_4)で改質した新しい活性炭繊維(ACF)カソードを開発した。それは,g-C_3N_4(4.09mg・L(-1))なしの発生と比較して,比較的低いエネルギー消費(10.9kWhkg(-1))で,実質的に改善されたH_2O_2(最大32.8mg・L(-1))を可能にした。カソードを,走査電子顕微鏡,X線光電子分光法,およびX線回折によって分析し,特性評価し,合成したg-C_3N_4が,多数の炭素粒子と低い欠陥多孔性を有する薄層シートであることを立証した。カソード製造パラメータを最適化し,カソード電位,pH値,エアレーション速度,および性能安定性を含むH_2O_2生産の影響を研究した。これらの特徴は,g-C_3N_4の最適化比率を用いたとき,H_2O_2の生産を約7倍改善し,修飾陰極は5サイクルでH_2O_2発生の安定した性能を維持した。線形掃引ボルタンメトリー,回転円盤電極および接触角解析により,g-C_3N_4の存在は電子移動速度を加速し,酸素反応の表面に有利であるが,酸素還元反応活性の2電子数を変化させず,過酸化水素生産の増強性能をもたらし,可能な機構を示唆した。最後に,g-C_3N_4によって改良されたカソードは,光電気-Fentonプロセスによるフェノールの分解効果を証明した。フェノールは完全に分解され,有機炭素の93.8%が除去され,それは電気-Fentonと光-Fenton分解のみを用いて達成された量の1.5倍と5倍以上であった。フェノールの分解過程において,電気触媒作用と光触媒作用,それらを最適化して,実質的相乗効果を生み出し,有機廃水処理の大きな潜在的実用化を証明した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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電気化学反応  ,  燃料電池 
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