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J-GLOBAL ID:201802254570465647   整理番号:18A0958437

in situ熱重合反応により架橋した発光性シリコンナノ粒子による芳香族熱硬化性コポリエステルへの光学機能性の付与【JST・京大機械翻訳】

Imparting optical functionality to aromatic thermosetting copolyester by luminescent silicon nanoparticles cross-linked via in situ thermal polymerization reaction
著者 (7件):
資料名:
巻: 103  ページ: 351-361  発行年: 2018年 
JST資料番号: B0690A  ISSN: 0014-3057  CODEN: EUPJA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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芳香族熱硬化性コポリエステル(ATSP)は,低温から高温までの信頼できる熱機械的性能を提供するだけでなく,高から低kの同調性を可能にし,シリコンベースのマイクロエレクトロニクスと宇宙船応用のための有望な高分子システムである。ここでは,高分子骨格鎖配置を解くことなく,発光性高分子ナノ複合材料を得るために,H終端Siナノ粒子(SiNPs)を組み込むことにより,弱い発光性ATSPマトリックスに強い光ルミネセンスを付与することについて報告した。光ルミネセンスと紫外可視(UV-Vis)分光法を電子顕微鏡分析と共に用いて,熱前後重合過程を特性化した。重合前段階では,熱勾配下の液体媒体中でサイズ依存性の対流様運動が観察され,ナノ複合材料が蓄積し,捕捉された。走査電子顕微鏡(SEM)画像は,50~100nmの小さい2-Dナノシートの形成を明らかにし,SiNPsとオリゴマの10~15nmサイズの錯体で修飾した。重合後の分析により,SiNPsは均一に取り込まれ,二次架橋剤としての重合過程において,それらの赤色ルミネセンス機能性を失わず,ATSPマトリックスの物理的性質を劣化させないことを示した。ガラス転移領域における動的機械分析(DMA)により測定した鎖緩和特性は,同様に架橋高分子骨格とSiNPsの効果的な共役を示した。ATSP-Sinps複合構造は,紫外可視スペクトル領域におけるSiNPsとATSPの両方のバンドギャップを示した。ルミネセンスに富む超b熱機械的性質により,ATSP-Sinpsナノ複合材料は,光分解を緩和し,フォトニクス応用のための操作効率を高めるために,UV遮蔽を潜在的に提供する可能性がある。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
高分子固体の物理的性質  ,  充填剤,補強材 

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