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J-GLOBAL ID：201802254573442719   整理番号：18A1803528

種対の系統は系統か? 9遺伝子座分析はLobaria meridonalis群(子嚢菌類)の種対間の種形成を明らかにする【JST・京大機械翻訳】

Are species-pairs diverging lineages? A nine-locus analysis uncovers speciation among species-pairs of the Lobaria meridionalis-group (Ascomycota)

著者 (3件)： Cornejo Carolina (Swiss Federal Research Institute WSL, Zuercherstrasse 111, 8903 Birmensdorf, Switzerland) ,  Chabanenko Svetlana (Sakhalin Branch of the Botanical Garden-Institute FEB RAS, Gorky-street 25, 693023 Yuzhno-Sakhalinsk, Russia) ,  Scheidegger Christoph (Swiss Federal Research Institute WSL, Zuercherstrasse 111, 8903 Birmensdorf, Switzerland)
資料名： Molecular Phylogenetics and Evolution  (Molecular Phylogenetics and Evolution)
巻： 129  ページ： 48-59  発行年： 2018年 
JST資料番号： W1678A  ISSN： 1055-7903  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 種対の理論を検証するためのかなりの努力にもかかわらず,形態学的に区別できない同所性地衣類種の性的または植生的に再生する個体群間の関係についての不確実性がまだ存在している。本論文では,9遺伝子座と時間較正種木アプローチを用いて,アジアのLobaria meridonalisグループ内の推定種ペアを研究した。分析により,性的または植生的に再生する系統の対は,高度に支持された単系統性クレードに分割され,L.meridonalis群に対する種対概念を分子的に確認することを示した。地衣類化菌類における進化と種分化動力学のより広い文脈において,本論文は,種対概念のより現代的な認識を促進するために,過去20年から分子的知見を合成することを試みた。分類学的に,8つの種は,現在,鮮新世と更新世の間に分化したL.meridonalis群に一致することがわかった。発散の推定データと古気候学的イベントの一致は,それらの現在の生態地理的分布パターンを説明する,L.meridonalisグループにおける種の進化に対する生物気候仮説を支持する。長く独立した進化史を持つ種に対するより大きな認識は,高い保存優先度をメリットとするが,生息場所損失が急速に減少する東南アジアから地理的に制限された努力を保存するために特に重要である。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 地衣類 ,  *種分化 ,  高速度 ,  鮮新世 ,  更新世 ,  モルフォロジー ,  東南アジア ,  地理学 ,  アジア ,  生息場所 ,  生態 ,  地理的分布 ,  個体群
準シソーラス用語： クレード ,  同所性 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 地衣類化真菌 ,  スペシエーション ,  東アジア ,  ENDEMICS ,  鮮新世 ,  更新世

分類 (1件)： 進化論一般  (EC03010Q)

タイトルに関連する用語 (6件)： 種 ,  系統 ,  遺伝子座 ,  分析 ,  子嚢菌類 ,  種形成