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J-GLOBAL ID：201802254574973288   整理番号：18A0530529

終端制約のない経済的MPC:末端ペナルティは漸近安定性を強制勾配補正【Powered by NICT】

Economic MPC without terminal constraints: Gradient-correcting end penalties enforce asymptotic stability

著者 (2件)： Zanon Mario (Department of Signals and Systems, Chalmers University of Technology, Horsalsvagen 11, SE-41296 Goteborg, Sweden) ,  Faulwasser Timm (Institute for Applied Computer Science, Karlsruhe Institute of Technology, Postfach 3640, 76021 Karlsruhe, Germany)
資料名： Journal of Process Control  (Journal of Process Control)
巻： 63  ページ： 1-14  発行年： 2018年 
JST資料番号： W0388A  ISSN： 0959-1524  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 近年,経済的MPC(EMPC)は性能指数を最適化することよりもむしろ与えられた定常状態を直接追跡による性能増加の裏付けのために,人気を得ている。終端コストも制約のないEMPC定式化は実行の単純性のために魅力的である。しかし,そのような定式化に対する安定性と収束解析は関与し,今までに唯一の実際的安定性(離散時間),それぞれ,実用的な収束(サンプル値連続時間における)が証明されている,最適定常状態の層依存近傍に収束。本論文では,著者らは,コストが最適定常状態で非ゼロ勾配を持ち,MPC定式化は,正則性仮定を満たす場合,公称安定性経済的最適化は達成できないことを証明した。EMPCの平均性能は,MPC追跡のそれより悪いことが結合していた。は定常状態で勾配を補正線形終端ペナルティを導入することにより,この問題を解決するために提案した。はこの簡単な補正は経済的に最適な定常状態の均一指数安定性を強化することを証明した。三例を用いたシミュレーションの結果を説明した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 連続時間系 ,  定式化 ,  最適化 ,  *ペナルティ ,  *漸近安定 ,  線形性 ,  性能指数
準シソーラス用語： 指数安定性 ,  経済最適化 ,  正則性 ,  収束解析 ,  定常状態 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 経済MPC ,  厳密な散逸性 ,  コスト回転 ,  最適制御

分類 (1件)： プロセス制御  (IC03040B)

タイトルに関連する用語 (8件)： 終端 ,  制約 ,  経済 ,  MPC ,  ペナルティ ,  漸近安定性 ,  強制 ,  勾配