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J-GLOBAL ID:201802254577665445   整理番号:18A0966918

切除可能な肺腺癌のEGFR遺伝子変異と局所転移との関係【JST・京大機械翻訳】

Relationship between EGFR gene mutation and local metastasis of resectable lung adenocarcinoma
著者 (12件):
資料名:
巻: 15  号:ページ: 55  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7227A  ISSN: 1477-7819  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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【背景】切除可能な肺腺癌は末梢分布によって支配され,外科的切除は主要な治療プロトコルである。しかし,術後の再発率は高い。上皮成長因子受容体(EGFR)変異を伴う肺腺癌は強い浸潤能を有するが,初期肺腺癌における局所浸潤に対するこの変異の影響はほとんど研究されていない。本研究は,切除可能肺腺癌における局所浸潤に及ぼすEGFR突然変異の影響を評価することを目的とした。【方法】末梢肺腺癌と臨床的に診断された103人の患者の遡及的分析を含んだ。術前気管支鏡検査を行い,グレード2または3の気管支病変(葉または分節の内腔)を示した。胸膜浸潤,気管支内転移,およびリンパ節転移によるEGFR突然変異の関連を,胸膜浸潤およびリンパ節転移の病理学,ならびに術後病理学的標本によって検出されたEGFR遺伝子突然変異に従って分析した。統計解析は,SPSS16.0ソフトウェアを用いた非対カイ二乗検定により行った。【結果】EGFR突然変異を有する患者において,胸膜浸潤,気管支内転移およびリンパ節転移率は,それぞれ62.5,39.1および34.4%であり,統計的に有意差を示した(p=0.003)。一方,野生型EGFRを有する患者における胸膜浸潤率は43.6%であり,突然変異EGFRを有する患者と比較して有意に減少した(62.5%;p=0.018)。さらに,野生型EGFRを有する患者における気管支内転移率は17.9%であり,EGFR突然変異を有する患者より有意に低かった(39.1%;p=0.005)。しかしながら,リンパ節転移率はEGFR変異と野生型患者の間で類似していた(それぞれ34.4対25.6%,p>0.05)。【結論】EGFR突然変異を有する早期切除可能肺腺癌患者は,野生型EGFRを有するものと比較して,局所浸潤のより高い比率を示した。この所見は,改善された治療のための基礎を提供する。本研究は,山東省(2015WS0376)における医療と健康科学技術のプロジェクトによって支持された。Copyright 2018 The Author(s). All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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呼吸器の腫よう  ,  消化器の腫よう 
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