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J-GLOBAL ID:201802254605480885   整理番号:18A1065857

低交換容量の土壌有機物における二価カチオンによる架橋に関する考察【JST・京大機械翻訳】

Considerations on cross-linking by bivalent cations in soil organic matter with low exchange capacity
著者 (3件):
資料名:
巻: 181  号:ページ: 441-452  発行年: 2018年 
JST資料番号: H0325A  ISSN: 1436-8730  CODEN: JNSSFZ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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土壌のカチオン交換容量(CEC)はカチオン負荷の変化に対して比較的不活性であると予想される。本研究では,天然カチオンを除去した後に,種々の二価カチオンを有する森林土壌の有機層から発生する土壌試料を処理した。吸着等温線とカチオン交換容量を決定し,後者はBaCl_2法を用いた。収着はLangmuir特性を示し,最大被覆率(Q_max)はBa2+<Ca2+<Mg2+の順に増加したが,天然交換性カチオンの初期負荷よりも明らかに小さかった。Langmuir係数,k_MeはQ_maxに対して得られた次数に反対に依存した。CECはカチオン処理で増加し,それはほぼ2倍変化した。CECの予想外の変化は,全ての官能基が架橋されないような有機物の低カチオン交換容量により説明され,二価カチオンの二次電荷は有機官能基により中和されなかった。収着サイトの含有量より小さく,Mgに対して最大となるLangmuir収着タイプとQ_maxは,サイトの一部のみが架橋され,架橋の少なくとも部分が水和カチオンによって形成されることを示唆した。熱力学的考察は,Ba2+によるCEC測定中の2つの対照過程の再構成を可能にした。即ち,CEC決定前のカチオン強度とカチオン負荷により増加するが,CEC測定中の構造再配向を必要とせず,マトリックスの構造再構成と最小マトリックス柔軟性を必要とする。CEC測定のための二価カチオンの使用は,低CECの有機物に対するCECの過大評価をもたらす可能性がある。しかし,これは,一価カチオンと二価カチオンで測定されたCECを比較するとき,有望な可能性がある。一組の二価カチオンを用いることにより,有機物中の官能基間の距離分布を調べ,カチオン架橋ネットワークのマトリックス剛性を特性化することができる。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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土壌化学 
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