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J-GLOBAL ID:201802254627067899   整理番号:18A0786109

カナダ,オンタリオ州における2014年発生に重点を置いたエンテロウイルスD68の全球分布と進化史【JST・京大機械翻訳】

Global Distribution and Evolutionary History of Enterovirus D68, with Emphasis on the 2014 Outbreak in Ontario, Canada
著者 (12件):
資料名:
巻:ページ: 257  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7080A  ISSN: 1664-302X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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1962年における最初の出現にもかかわらず,ヒトエンテロウイルスD68(EV-D68)は,日本,フィリピン,オランダを含むいくつかの国で発生とクラスターを引き起こした過去10年間に出現した呼吸器病原体として認識されている。重度の呼吸器疾患に関連したEV-D68の最も最近および最大の発生は,2014年8月~2015年1月の間に北米で起こった。2014年9月1日と10月31日の間に,EV-D68感染を,カナダ,オンタリオのウイルスに対して試験した153/907(16.9%)人の間で,リアルタイムRT-PCRとその後の部分VP1遺伝子の配列決定による遺伝子タイピングを用いて確認した。2014年の北米EV-D68発生の進化史を理解するために,利用可能な部分的VP1遺伝子(n=469)とNCBI利用可能な全ゲノム配列(WGS)(n=38)を用いて系統発生学的および系統学的解析を行った。グローバルEV-D68系統樹(n=469)は,以前に報告されたように,プロトタイプEV-D68 Fermon株からの3つの明確なクレードA,B,およびCの発散を再確認した。2つのサブクレード(B1とB2)が同定され,ほとんどの2014のEV-D68株はサブクラスタB2B2(サブクレードB2内の2つの出現クラスターの1つ)に属し,それぞれVP1遺伝子のBCとDEループにT650AとM700Vを置換した。最近のEV-D68発生におけるOntaro(n=2)とUSA(n=21)からの株のWGS間の密接な相同性は,遺伝的関連性と発生のための一般的なソースを示唆する。EV-D68と2014年のEV-D68発生株の最も最近の一般的祖先の時間は,ウイルスがそれぞれ1960~1961年と2012~2013年の間に出現したことを示唆している。著者らは,部分的VP1遺伝子配列で推定されるよりもWGSデータを用いて,グローバルEV-D68のより低い平均進化率を観察した。WGSデータに基づいて,EV-D68B2bクラスタの進化の推定平均速度は9.75×10~3置換/サイト/年(95%BCI4.11×10~3~16×10~3)であった。Copyright 2018 The Author(s). All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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感染症・寄生虫症一般 

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