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J-GLOBAL ID:201802254630985275   整理番号:18A0974664

上皮性卵巣癌における腫瘍浸潤リンパ球,組織型および臨床転帰の間の関連性【JST・京大機械翻訳】

Association between tumour infiltrating lymphocytes, histotype and clinical outcome in epithelial ovarian cancer
著者 (9件):
資料名:
巻: 17  号:ページ: 657  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7305A  ISSN: 1471-2407  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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【背景】いくつかの卵巣腫瘍が免疫反応を誘発するという証拠があり,腫瘍浸潤リンパ球(TILs)によって評価することができる。臨床バイオマーカーとしてのTILsの採用を容易にするために,それらのH&E視覚評価のための標準化された方法が乳癌において検証されている。【方法】前向き集団ベースのSEARCH研究からの707人の患者から,原発性および転移性の953の浸潤性上皮性卵巣癌腫瘍サンプルの研究におけるTILsの予後的意義を調査することを試みた。TILは,間質および腫瘍内コンパートメントに対するパーセンテージスコアを生成するHE染色に基づく標準化した方法を用いて分析した。Cox回帰を用いて,TILsと生存の間の関連性のハザード比を推定した。【結果】間質および腫瘍内TILsの程度は,原発腫瘍(n=679,スピアマンの順位相関=0.60,P<0.001)において相関し,二次腫瘍(n=224,スピアマンの順位相関=0.62,P<0.001)において類似の相関があった。一次および二次腫瘍サンプル(スピアマンの順位相関=0.29,P<0.001)における間質TILレベルと一次および二次腫瘍サンプルにおける腫瘍内TILレベルの間には弱い相関があった(スピアマンの順位相関=0.19,P=0.0094)。間質TILsの程度は組織型(ピアソンχ2(12d.f.)54.1,P<0.0001)の間で異なり,高レベルの漿液性および子宮内膜の場合に間質浸潤のレベルが高かった。有意な関連は,より高い腫瘍内TILレベルと良好な予後(HR0.7495%CI0.55~1.00p=0.047)で観察された。結論:本研究は,TILsに対して評価された上皮性卵巣腫瘍サンプルの最大の収集である。間質及び腫瘍内TILレベルは相関し,それらのレベルは腫瘍組織学的サブタイプのような臨床的変数と相関することを示した。また,腫瘍内および間質TILsの両方のレベルの増加が,より良い予後と関連していることを示した。しかし,これは腫瘍内TILsに対してのみ統計的に有意である。本研究は,上皮性卵巣癌における臨床的に有用な免疫予後指標がこの技術を用いて開発できることを示唆する。Copyright 2018 The Author(s). All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (3件):
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女性生殖器と胎児の腫よう  ,  基礎腫よう学一般  ,  腫ようの化学・生化学・病理学 
引用文献 (26件):
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