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J-GLOBAL ID：201802254642644585   整理番号：18A0403873

純粋,Si及びAlをドープした[60]フラーレンを用いたフェニルプロパノールアミン薬物相互作用に関する理論的研究【Powered by NICT】

Theoretical study on the phenylpropanolamine drug interaction with the pristine, Si and Al doped [60] fullerenes

著者 (3件)： Moradi Morteza (Department of Semiconductors, Materials and Energy Research Center, P.O. Box 31787-316, Karaj, Iran) ,  Nouraliei Milad (Young Researchers and Elite Club, Central Tehran Branch, Islamic Azad University, Tehran, Iran) ,  Moradi Reza (Department of Chemistry, Tuyserkan Branch, Islamic Azad University, Tuysekan, Iran)
資料名： Physica E: Low-Dimensional Systems and Nanostructures  (Physica E: Low-Dimensional Systems and Nanostructures)
巻： 87  ページ： 186-191  発行年： 2017年 
JST資料番号： W1066A  ISSN： 1386-9477  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： フェニルプロパノールアミン(PPA)は一般的な乱用薬物であり,その検出は,警察と薬物コミュニティにとって非常に重要である。PPA薬物へのもと,AlおよびSiドープC_60フラーレンの電子感度と反応性を調べ,密度汎関数理論計算を用いた。二吸着機構はNH_2基を介して環状付加と吸着を含む元のC_60にPPAを予測した。元C_60はこの薬剤に対して良好な感度を持っているが,構造変形と芳香族性切断のために弱い相互作用(吸着エネルギー約 0.1kcal/mol)を抱えていることが分かった。PPAはその-OHまたはNH_2基からのAlまたはSiをドープしたC_60に吸着される。AlドーピングはC_60の反応性を著しく改善するが,その電子感度を減少させた。Alドーピングとは異なり,SiドーピングはPPA薬物への反応性と電子感受性の両方を増加した。PPA薬物の存在下で,SiドープC_60の伝導率は約30.3%によるHOMO-LUMOギャップの減少により増加した。核非依存性化学シフト(NICS),状態密度(DOS),分子静電ポテンシャル(MEP),フロンティア分子軌道(FMO),などを含む結果を得るために用いた異なる分析。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 感受性 ,  吸着エネルギー ,  反応性 ,  環状付加 ,  *ドーピング ,  *ケイ素 ,  分子軌道 ,  芳香族性 ,  状態密度 ,  *アルミニウム ,  弱い相互作用 ,  芳香族化合物 ,  アミノアルコール ,  第一アミン ,  第二アルコール
準シソーラス用語： 分子静電ポテンシャル ,  吸着機構 ,  密度汎関数計算 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： センサ ,  フェニルプロパノールアミン ,  乱用 ,  フラーレン ,  DFT

分類 (2件)： 分子の電子構造  (BH05010Q) ,  原子・分子のクラスタ  (BH09030O)

物質索引 (1件)： フェニルプロパノールアミン

タイトルに関連する用語 (8件)： Si ,  Al ,  ドープ ,  フラーレン ,  フェニルプロパノールアミン ,  薬物相互作用 ,  理論 ,  研究