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J-GLOBAL ID：201802254650386572   整理番号：18A2173842

電析ナノ結晶ニッケル-リン合金の引張変形挙動に及ぼす温度の影響

著者 (1件)： 小林重昭 (足利大)
資料名： 日本機械学会関東支部・精密工学会山梨講演会講演論文集(CD-ROM)
巻： 2018  ページ： ROMBUNNO.YC2018-035  発行年： 2018年10月17日 
JST資料番号： X0828B  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 電析ナノ結晶ニッケル-リン合金の高強度化と加工性向上の両立を目的として,中間温度域での引張変形特性を評価した。初期結晶粒径が37nmのニッケル-4.4%リン合金を電析法により作製し,室温および473K~723Kまでの範囲で引張試験を行った。その結果,本合金は,室温ではほとんど延性を示さないが,573K~723Kの温度範囲において20%以上の大きな塑性伸びを示すことを明らかにした。さらにこのとき,第2相の析出により引張強さが2GPa以上に達することを明らかにした。(著者抄録)

シソーラス用語： *合金 ,  ナノ結晶 ,  *電着 ,  引張強さ ,  *引張変形 ,  *温度依存性 ,  X線回折 ,  延性 ,  *伸び ,  *ニッケル合金 ,  *リン含有合金 ,  加工性 ,  温度 ,  結晶粒径 ,  *第二相 ,  試験片 ,  熱安定性 ,  示差走査熱量測定 ,  走査電子顕微鏡 ,  電子顕微鏡観察
準シソーラス用語： *ナノ結晶合金 ,  電析 ,  中間温度

分類 (1件)： 金属材料  (HC04020L)

タイトルに関連する用語 (4件)： 電析 ,  ナノ結晶ニッケル ,  リン合金 ,  引張変形挙動