文献

J-GLOBAL ID：201802254684837280   整理番号：18A0136135

腱障害または関節炎の治療のための脱水ヒト羊膜/絨毛膜膜同種移植片の使用:患者40人の症例シリーズ【Powered by NICT】

The Use of Dehydrated Human Amnion/Chorion Membrane Allograft Injection for the Treatment of Tendinopathy or Arthritis: A Case Series Involving 40 Patients

著者 (2件)： Gellhorn Alfred C. (Division of Rehabilitation Medicine, Weill Cornell Medical College, 525 E. 68 Street, B16, New York, NY 10065) ,  Han Alex (Warren Alpert Medical School at Brown University, Providence RI)
資料名： PM & R  (PM & R)
巻： 9  号： 12  ページ： 1236-1243  発行年： 2017年 
JST資料番号： W3328A  ISSN： 1934-1482  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 変形性関節・けん損傷治療,利用可能ないくつかの効果的な保存的治療選択肢を結果することが困難である。再生アプローチは損傷組織の固有の治癒能力を促進することを目的とする。微粉化脱水ヒト羊膜/絨毛膜膜(dHACM)注入は有望な前臨床結果と新たな再生選択肢である。慢性腱障害と関節症患者におけるdHACM注射の臨床有効性を試験した。症例シリーズ。大学医療センター外来スポーツ医学臨床。9か月の期間にわたってdHACMを受けた慢性tendinosisまたは関節症を有する40人の患者。構造化インタビューを電話による患者に投与したカルテにおける利用可能な臨床情報を補足することである。全患者はdHACMの超音波ガイド下注射を受けた。主要評価項目は,痛みの程度の変化は,二次転帰は日常生活動作(ADL)とスポーツ/レクリエーション機能の活性の変化であった。平均とう痛と機能における30%以上改善は転帰良好と考えられた。患者疼痛と機能は処置後1 2,及び3か月で測定した。患者報告平均疼痛スコアは3か月で6.4(95%信頼区間[CI]=5.7 7.0)のベースライン値から減少した2.7(95% CI=2.1 3.3; P<.001)~1か月,2か月で1.7(95% CI=1.1 2.2; P<.001),および1.4(95% CI=0.9 1.9; P<.001)であった。臨床的成功を達成した患者の割合,30%または疼痛レベルにおける大きな改善は,3か月で1か月で68%,2か月で82%,及び91%であった。ADLにおける患者報告機能障害は6.8(95% CI=6.0 7.5)から2.0に減少し(95% CI=1.4 2.7)(P<.001)スポーツ/レクリエーションの障害は8.5(95% CI=7.9 9.1)から3.2に減少し(95% CI=2.6 3.9)(P<.001)。鎮痛薬使用の頻度は最終の追跡(P<.001)で術前に40からの29人の患者(72.5%)40の9人の患者(22.5%)であった。注射部位での局所とう痛は一般的であるが,他の有害事象や副作用を報告した。tendinosisまたは関節症の設定において,dHACM注入が疼痛の減少や成人の大部分で機能の改善に臨床的に有効であった。IVCopyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 機能障害 ,  日常生活動作 ,  腱損傷 ,  疼痛 ,  鎮痛薬 ,  面接調査 ,  スポーツ医学 ,  *患者 ,  *ヒト ,  スポーツ ,  評価基準 ,  レクリエーション ,  保存療法 ,  治癒
準シソーラス用語： 転帰 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： リハビリテーション  (GB06000Z) ,  運動器系の臨床医学一般  (GG01030M)

タイトルに関連する用語 (10件)： 腱障害 ,  関節 ,  治療 ,  脱水 ,  ヒト ,  羊膜 ,  絨毛膜 ,  同種移植片 ,  患者 ,  症例シリーズ