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J-GLOBAL ID:201802254685274574   整理番号:18A0380598

進行性核上性麻痺における垂直および水平眼球運動の皮質制御:予備的fMRI研究【Powered by NICT】

Cortical control of vertical and horizontal saccades in progressive supranuclear palsy: An exploratory fMRI study
著者 (17件):
資料名:
巻: 373  ページ: 157-166  発行年: 2017年 
JST資料番号: A1131A  ISSN: 0022-510X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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進行性核上性麻ひ(PSP)は,支配的な脳幹関与を示す神経変性障害,急速眼球運動(サッケード)の著明な低下で特徴づけられ,特に垂直面に沿っている。PSPにおける衝動性障害に対する脳幹損傷の寄与は広く研究されているが,その皮質および皮質下病理学的機序はほとんど知られていない。眼追跡研究でPSP患者(n=8)と対照(n=10)における垂直及び水平面における反射的(肯定的断続運動)と自発(アンチサッカード)サッカード,次いで類似サッカードパラダイム中の血液酸素化レベル依存性(BOLD)活性化(PSP,n=0~6;対照,n=0~10)の測定を測定した。行動,PSP患者は対照よりも遅く,低振幅断続運動(水平と垂直)と低振幅アンチサッケード(垂直)を証明した。機能的には,患者は肯定的断続運動(水平と垂直)とアンチサッカード(垂直)中に減少した前頭線条体BOLD活性化,対照と比較してを示した。PSP患者は全てのタイプのサッカードの対照以下デフォルトモードネットワーク(DMN)失活を示した。グループ内で,対照は水平と垂直の断続運動間のBOLD差を示さなかったが,PSP患者は垂直プロサッカード中に大きくDMN不活性化を示した。水平対応物と比較した場合,両群は垂直アンチサッカード中に大きくDMN不活性化を明らかにし,患者はさらに垂直アンチサッカード中の相対前頭線条体BOLD活動低下を示した。は,対照と比較してPSP患者における前頭線条体活動のfMRI証拠,特に垂直サッカードを見出した。これらの新しい知見は,PSPの衝動性障害における皮質障害の影響を明らかにした。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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神経系の診断  ,  神経系の疾患 
タイトルに関連する用語 (5件):
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