文献
J-GLOBAL ID:201802254687628670   整理番号:18A0133728

新しい殺菌剤(IV)の源としての天然物:クラスIIフルクトース 1,6 ビスホスファートアルドラーゼの潜在的阻害剤としてのイソブチロフェノン類似体の合成と生物学的評価【Powered by NICT】

Natural products as sources of new fungicides (IV): Synthesis and biological evaluation of isobutyrophenone analogs as potential inhibitors of class-II fructose-1,6-bisphosphate aldolase
著者 (8件):
資料名:
巻: 26  号:ページ: 386-393  発行年: 2018年 
JST資料番号: W0556A  ISSN: 0968-0896  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
いくつかの最近同定された抗真菌化合物はアセトフェノンの骨格構造を共有している。本研究の目的は,新しい抗真菌薬としての新しいイソブチロフェノン類似体を開発することであった。一連の新しい2,4 ジヒドロキシ 5 メチルイソブチロフェノン誘導体を調製し,特性化~1H,~13C NMRとMS分光データであった。これらの生成物は菌糸成長阻害速度分析により,七種類の植物病原菌に対するin vitro抗真菌活性を評価した。化合物3 4a,5a,5b,5e,5Fおよび5gは広範囲の高い抗真菌活性を示した。一方,初めて,これらの化合物は,イネいもち病菌,Magnaporthe grisea由来のクラスIIフルクトース 1,6 ビスホスファートアルドラーゼ(Fba)に対する潜在的阻害剤として評価した。化合物5eと5gは,Fba活性に対して最も強い競合阻害剤として,それぞれ15.12および14.27μMの阻害定数(Ki)を示すことが分かった。化合物5eと5gの可能な結合モードを,分子ドッキングアルゴリズムにより分析した。の結果は,化合物5gはクラスII Fbaの標的化を介して新しい殺菌剤発見のための有望なリード化合物であることを示唆した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (4件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
酵素一般  ,  ピロールの縮合誘導体  ,  酵素製剤・酵素阻害剤の基礎研究  ,  抗かび薬の基礎研究 

前のページに戻る