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J-GLOBAL ID:201802254696326701   整理番号:18A1346802

Lagosコウモリウイルスマトリックスと糖蛋白質を発現する組換え狂犬病ウイルスの病原性と免疫原性:PAN-リッサウイルスワクチンの展望【JST・京大機械翻訳】

Pathogenicity and Immunogenicity of Recombinant Rabies Viruses Expressing the Lagos Bat Virus Matrix and Glycoprotein: Perspectives for a Pan-Lyssavirus Vaccine
著者 (5件):
資料名:
巻:号:ページ: 37  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7287A  ISSN: 2414-6366  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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Lagos batウイルス(LBV)はアフリカで排他的に見出される系統群IIリゾサウイルスである。以前の研究は,このウイルスが頭蓋内および筋肉内接種後のマウスに致死的であることを示した。LBVの抗原組成は狂犬病ウイルス(RABV)のそれと実質的に異なり,現在の狂犬病ワクチンは系統群IIリゾサウイルスに対して交差保護を提供しない。病因におけるLBVマトリックス蛋白質(M)と糖蛋白質(G)の潜在的役割を調査するために,逆遺伝学技術を組換えウイルスを構築するために使用した。弱毒化RABV株SPBNの糖蛋白質またはマトリックスと糖蛋白質をコードする遺伝子は,それぞれSPBN-LBVGとSPBN-LBVM-LBVGをもたらすLBVのそれらと置換された。LBV Gの免疫原性を評価するために,組換えRABV SPBNGAS-LBVG-GASを,2つの変異RABV G遺伝子(GASと称する)の間に挿入したLBV Gを用いて構築した。すべての組換えウイルスは,SPBNGAS-LBVG-GASの病原性が他の組換えウイルスと比較して低かったが,頭蓋内(i.c)接種後のマウスに致死的であった。筋肉内(i.m.)接種後,SPBN-LBVM-LBVGのみがマウスに致死的であり,LBVのMとGの両方が病因に役割を果たしていることを示した。最も興味深いことに,SPBNGAS-LBVG-GASを接種したマウスから採取した血清は,RABV,Duvenhageウイルス(DUDV),LBV,およびMokolaウイルス(MOKV)を含む系統群IおよびIIライザウイルスを中和し,この組換えウイルスは汎-リゾウイルスワクチンとして開発される可能性を示した。Copyright 2018 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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感染免疫  ,  ウイルス学一般  ,  免疫療法薬・血液製剤の基礎研究 
引用文献 (66件):
  • Dietzgen, R.G.; Calisher, C.H.; Kurath, G.; Kuzmin, I.V.; Rodriguez, L.L.; Stone, D.M.; Tesh, R.B.; Tordo, N.; Walker, P.J.; Wetzel, T. Family Rhabdoviridae. In Virus Taxonomy: Ninth Report of the International Committee on Taxonomy of Viruses; King, A.M.Q., Adams, M.J., Carstens, E.B., Lefkowitz, E.J., Eds.; Elsevier: San Diego, CA, USA, 2011; pp. 654-681.
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  • ICTV. Available online: http://ictvonline.org/virusTaxonomy.asp/ (accessed on 15 June 2017).
  • Markotter, W.; Kuzmin, I.; Rupprecht, C.; Nel, L. Phylogeny of Lagos bat virus: Challenges for lyssavirus taxonomy. Virus Res. 2008, 135, 10-21.
  • Swanepoel, R. Rabies. In Infectious Diseases of Livestock: With Special Reference to Southern Africa; Coetzer, J.A.W., Tustin, R.C., Eds.; Oxford University Press: Cape Town, South Africa, 2004; pp. 1123-1182.
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