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J-GLOBAL ID:201802254737898677   整理番号:18A2003607

VV-ECMOにより支持された難治性ARDSにおける右心室機能障害と着床前昇圧薬【JST・京大機械翻訳】

Right ventricular dysfunction and Pre Implantation Vasopressors in Refractory ARDS Supported by VV-ECMO
著者 (8件):
資料名:
巻: 27  号: 12  ページ: 1483-1488  発行年: 2018年 
JST資料番号: W3338A  ISSN: 1443-9506  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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急性呼吸窮迫症候群(ARDS)は,vasopresプレッサーの使用を必要とする血液動態不安定性としばしば関連することが示されている。今日まで,血行力学的に不安定なARDS患者における静脈-静脈拡張膜酸素化(VV-ECMO)の使用において,まだいくつかの不確実性がある。従って,前ECMOvasopresプレッサを受けている患者がより悪い予後を有するか否かを評価し,さらに,VV-ECMOで治療された難治性ARDSの92人の連続患者における前ECMOvasopresプレッサの使用に関連する因子をレビューした。すべての患者は,着床前に心エコー図を受けた。著者らのシリーズにおいて,55人の患者(59.7%)は,昇圧薬を与えられた。敗血症性ショックは,バソプレシン要求の主な原因である(45.5%)。バソプレシンのない患者と比較すると,バソプレシン下のサブグループは,有意に高い連続的臓器不全評価(SOFA)スコア(p=0.040),低いpH(p=0.013),低いpO2値(p=0.030)および高い乳酸レベル(p=0.024)を示した。右心室(RV)機能不全のより高い発生率と心室機能不全のより高い発生率が,バソプレシンの下の患者で観察された(それぞれp=0.018とp=0.036)。集中治療室(ICU)死亡率は43.4%(40/92)で,2つのサブグループ間に差はなかった。VV-ECMOを必要とする難治性ARDSにおいては,高い割合の患者においてvasopresプレッサの注入が必要であり,血液動態的に安定な患者と比較してより悪い予後を示さなかった。ECMO心エコー検査は,RV(および脳室)機能不全のより高い発生率を示すので,これらの患者の特性化に役立つ。著者らのデータによると,従来の治療に抵抗性のARDS患者において,血行動態不安定性は,VV-ECMOサポートに対する禁忌とは考えられない。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (5件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
呼吸器疾患の治療一般  ,  術後処置・予後  ,  生体代行装置  ,  循環系の診断  ,  呼吸器の疾患 

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