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J-GLOBAL ID：201802254740947250   整理番号：18A1873480

金属から金属への水素原子移動により可能になったH_2酸化電極触媒反応 ヘテロ分解反応へのホモリティックなアプローチ【JST・京大機械翻訳】

H₂ Oxidation Electrocatalysis Enabled by Metal-to-Metal Hydrogen Atom Transfer: A Homolytic Approach to a Heterolytic Reaction

著者 (3件)： Chambers Geoffrey M. (Center for Molecular Electrocatalysis, Pacific Northwest National Laboratory, Richland, WA, 99352, USA) ,  Wiedner Eric S. (Center for Molecular Electrocatalysis, Pacific Northwest National Laboratory, Richland, WA, 99352, USA) ,  Bullock R. Morris (Center for Molecular Electrocatalysis, Pacific Northwest National Laboratory, Richland, WA, 99352, USA)
資料名： Angewandte Chemie  (Angewandte Chemie)
巻： 130  号： 41  ページ： 13711-13715  発行年： 2018年 
JST資料番号： A0396A  ISSN： 0044-8249  CODEN： ANCEAD  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 燃料電池中のH_2の酸化はH-H結合の化学エネルギーを電気に変換する。分子触媒によるH_2の電極触媒酸化は,典型的に複数の化学的段階を行うために1つの金属を必要とする:H_2を結合させ,ヘテロ溶解的にH_2を開裂させ,次に2つの酸化と2つの脱プロトン化段階を行う。Cp*Cr(CO)_3Hおよび[Fe(ジホスフィン)(CO)_3]+を用いた協同システムによるH_2の電極触媒酸化を,現在,研究した。提案した機構の重要なステップは,Cr-H錯体からFeへの金属から金属への水素原子の移動がほとんど観察されず,脱プロトン化され,電気化学的に酸化されるFe-H錯体を形成する。この「化学的労働の分割」は,H_2と相互作用するCrを特徴とし,H-H結合を切断し,一方,Feは電極と相互作用する。H_2をヘテロリシス的に開裂するためには金属は必要でないので,このシステムは分子電極触媒プロセスにおける重要な段階であるホモリシス反応の非常に珍しい例を提供する。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： クロム ,  鉄 ,  溶解 ,  *酸化 ,  相互作用 ,  *触媒 ,  脱プロトン ,  *電極触媒 ,  電気化学 ,  ホモリシス ,  燃料電池 ,  ジホスファン ,  錯体
準シソーラス用語： ヘテロリシス ,  *水素原子 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： Bindungshomolyse ,  elekrokatalye ,  水素化物 ,  プロトン移動 ,  Wasserstofatomatomation

分類 (1件)： 電気化学反応  (CB07050F)

タイトルに関連する用語 (4件)： 水素原子 ,  酸化 ,  電極触媒反応 ,  分解反応