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J-GLOBAL ID：201802254740994913   整理番号：18A0754016

血液悪性腫瘍の治療におけるBrutonチロシンキナーゼ阻害剤イブロチニブによる感染事象の系統的レビュー【JST・京大機械翻訳】

Systematic review of infectious events with the Bruton tyrosine kinase inhibitor ibrutinib in the treatment of hematologic malignancies

著者 (7件)： Tillman Benjamin F. (Department of Medicine, Division of Hematology/Oncology, Vanderbilt University Medical Center, Nashville, TN, USA) ,  Pauff James M. (Department of Medicine, Division of Hematology/Oncology, Vanderbilt University Medical Center, Nashville, TN, USA) ,  Satyanarayana Gowri (Department of Medicine, Division of Infectious Diseases, Vanderbilt University Medical Center, Nashville, TN, USA) ,  Talbott Mahsa (Department of Pharmaceutical Services, Vanderbilt University Medical Center, Nashville, TN, USA) ,  Warner Jeremy L. (Department of Medicine, Division of Hematology/Oncology, Vanderbilt University Medical Center, Nashville, TN, USA) ,  Warner Jeremy L. (Department of Biomedical Informatics, Vanderbilt University, Nashville, TN, USA) ,  Warner Jeremy L. (Vanderbilt-Ingram Cancer Center, Nashville, TN, USA)
資料名： European Journal of Haematology  (European Journal of Haematology)
巻： 100  号： 4  ページ： 325-334  発行年： 2018年 
JST資料番号： B0958B  ISSN： 0902-4441  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 目的:イブチニブは,Bリンパ球におけるBrutonチロシンキナーゼ(BTK)の不可逆的阻害剤であり,CD4+Th2調節性T細胞におけるインターロイキン2誘導性T細胞キナーゼ(ITK)を含む他のキナーゼと同様である。感染症の増加は,イブラチニブを服用している患者で観察されている。全体の発生率は系統的に評価されていない。方法:血液悪性腫瘍におけるイブラチニブを用いた前向き臨床試験の公表された文献と会議抄録を同定し,PRISMAガイドライン当たりのPubMed,Google Scholar,およびHemOnc.orgを用いてレビューした。肺炎に焦点を合わせた感染性イベントを,有害事象バージョン4.03等級付けのためのCommon Terminology基準に従って照合した。【結果】:感染性合併症は一般的であり,単剤イブチニブを服用している患者の56%,および併用療法の52%において発生する。5名の患者における約1名は肺炎を発症し,それは感染症からの2%の死亡率に対する主要な寄与因子であった。肺炎の多くは日和見病原体によるものであった。結論:イブラチニブ使用は,宿主免疫に対する影響を慎重に考慮する必要がある。前向き臨床試験において,重篤な有害感染イベントの高率を同定した。データは,増加したイベントに対するBTKとITK阻害の両方の役割を示唆する。試験,雑誌,および会議報告の間の有害事象の報告にかなりの変動があった。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 死亡率 ,  インターロイキン2 ,  *腫瘍 ,  肺炎 ,  患者 ,  制御性T細胞 ,  併用療法 ,  病原体 ,  *感染 ,  臨床試験
準シソーラス用語： 有害事象 ,  感染性 ,  *キナーゼ ,  *Brutonチロシンキナーゼ ,  *血液癌 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： イブロチニブ(PCI32765) ,  腫瘍 ,  日和見感染症 ,  肺炎 ,  蛋白質チロシンキナーゼ

分類 (1件)： 酵素一般  (EB09010D)

タイトルに関連する用語 (7件)： 血液悪性腫瘍 ,  治療 ,  Brutonチロシンキナーゼ ,  阻害剤 ,  感染 ,  事象 ,  系統的レビュー