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J-GLOBAL ID:201802254786266794   整理番号:18A0514642

脳白質のADHDと成熟:投薬ナイーブ小児および成人におけるDTI研究【Powered by NICT】

ADHD and maturation of brain white matter: A DTI study in medication naive children and adults
著者 (21件):
資料名:
巻: 17  ページ: 53-59  発行年: 2018年 
JST資料番号: W3179A  ISSN: 2213-1582  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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注意欠陥多動性障害(ADHD)におけるいくつかの拡散テンソルイメージング(DTI)研究は,脳白質(WM)発達の遅れを示した。これらの研究は,主に子供および青年で実施したので,これらのWM異常を仮定ではなく,成人期に進行することが証明されている。ADHDにおけるWM成熟遅延の自然史の更なる洞察を提供するために,ここでは,小児および成人におけるWMに及ぼす年齢の調節効果を検討した。120刺激未治療男性ADHD児(10 12歳)と成人(23 40歳)ADHD(DSM-IV;すべてのサブタイプによる)を,23名の年齢および性別一致対照とした。分数異方性(FA)値は,TBSS(経路ベース空間統計学)により,関心のある特定の領域(ROI)におけるWMを通して比較した。TBSSとROI分析の両方において,著者らはいくつかの地域で成人対照と比較した場合,刺激治療ナイーブなADHD児は対照小児からのFA値が,成人ADHD者は減少したFA値を持っていたに差はなかったことを見出した。全脳FA(p=0.015)だけでなく,前視床放線(p=0.015)の有意な年齢×群相互作用はADHDは脳WMは年齢依存的に影響することを示唆した。投与ADHD小児で実施された以前の研究とは対照的に,刺激した未治療小児におけるWM変化を見出し,未治療のみ成人しなかった。このように,著者らの知見は,WMで報告された発育遅延は小児期後に現れる可能性があり,ADHD児と正常発育ピア間の以前に報告された相違は前ADHD薬物療法,および/またはWM開発に影響する他の因子,年齢,および性別などに起因していることを示唆した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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精神障害 

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